走るジジイの独り言

本音と妄想入り乱れて、独自の世界観で書き残す

ボランティアに行ってきました

2018-08-05 15:03:58 | 日記
四万十ウルトラマラソン当選によりトレーニングとボランティア活動と仕事の追われて、ブログの更新ができていませんでした。

個人的なものなので仕方ないですけど。

しかし、今年は災害の多い年です、これからもこの高温のため、局地的な集中豪雨が起こることが、考えられますので、皆さん注意してください。

多くの事はマスコミ等で報じられていますが、山間部へ行くと、多くの人が語るのが、近年の災害の変化についてです。

やはり、山間部では最近山の放置が進み、手入れが行き届いていないことが、災害多くしている、又は巨大化してると言われる事が多い。

円高以降、林業の衰退が決定的で、山林が放置されてしまい、近年の温暖化等の報道もあり、山林の間伐がされなくなった事も大きな原因になっているそうです。

特に山の斜面等に無秩序に木がはえて、その木が災害時に斜面の土を噛みながら倒れるため土砂流出させてしまう。又はライフラインの電線、電話線を切断してしまうそうです。

又は間伐を行わないため、山が痩せてしまい一挙崩れる事もあるそうです。

本来は間伐や山刈りといわれる、十数年に一度山全体木を切ることにより、木々の整理をする事により、流木や土砂の流出をふせいで来たそうですが、山の手入れがされなくなり、一度に山が崩れるような災害が起こるようになったそうです。

特に戦後の杉の植林は山崩れの原因だと指摘する人も多くいました。

杉は発育も早いが、根をあまり張らず、貯水力と防土砂能力に低い木だと言われていました。

その話に付随しますが、京都の某寺の住職さんが言われていた話を思いだします。

「杉は平均寿命が30年から40年だが、放置されてしまい、今杉の中折れ状態が多くハイカーを直撃することが多く見られている。」

確かに京都の高雄等の山奥に行くと杉の倒木すごく多い

京都府は政策の方向転換して間伐の積極的に進める方向に向かい始めているそうです。

自然も手入れしないとダメなんですね。
コメント
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