先日、維新の会某議員の告発により、交通費百万円が、一日(4時間)で支給された事が、明かされた。
この、百万円の意味を寸劇で解説すると。
配役 代官(議員) 越後屋(官僚)
越後屋 「お代官様、、当地ご着任、おめでとうございます。」
代官「うむ、当地は遠いの。」(選挙は厳しく)
越後屋「早速ではございますが、ご挨拶代わりに、これを。」
代官「これは何じゃ、このようなもの受け取る事は出来ぬ。」
越後屋「何も他意はございませぬ。」
代官「されど、このような物、貰ういわれはござらぬ。」
越後屋「何の遠慮などいりませぬ、右も左もすべてお配りしております。」
代官「このようなもで、手ごごろでも加えよと、言うのか。」
越後屋「さような事は申しませぬ。」
越後屋「あくまでも、ご挨拶代わりです、それに、お代官様も、着任されまし
たら、領民の有力者への挨拶回りや、本国の上役さまへの賂や、旅費
(選挙費用)など、御出費も多いはず。」
代官「されど、このような物、どこから出るのだ、おぬしまさか、抜荷でもし
ておるのか。」
越後屋「滅相もございません。」
越後屋「すべて、領民(国民)から、搾り取ったものでございます。」
代官「それは、心苦しいの。」
越後屋「先ほども、申しました通り、右も左も関係なく、お配りしております
、それにこのお金は公金でございます。」
越後屋「どなたも、喜んでお受け取りになっております。」
代官「されば、懐ぐわいも苦しいので、今回は頂いておこうか。」
越後屋「これからもお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。」
代官「うむ、心得たぞ。」
なんてことでしょう、あほらしい。
でも維新の某議員さん、皆に恨まれますぞ。