ばあちゃん、午後2時にショートスティから帰ってきました。
ボーっとしてる・・・ていうか、なんか眠そう・・・。
送迎の職員さんに聞くと、午前中に『チャグチャグ馬ッコ』の慰問が来たんだそうです。
それで疲れちゃったかも・・・と言うことでした。
とりあえずお昼寝させようとしましたが、すでにソファでコックリコックリ始めています。
そのまま寝せておくことにしました。
午後4時20分、今度は父ちゃんがデイケアから帰宅です。
丁度そのころ目覚めたばあちゃん・・・
何か父ちゃんに、しきりに話しかけています。
父ちゃんに何か思い出話でもしてるんだろうと思っていました。
そのうちに父ちゃんが大きな声を出し始めたので行ってみることに・・・。
何を勘違いしたのかばあちゃんってば、自分の使った『鼻紙』やゴミを入れた小箱を父ちゃんに差し出して、『食べてみろ』とか『うんまいぞ』とか言ってます。
父ちゃんは最初は渋い顔をしていましたが、次第に怒り始めちゃったんです。
その小箱を私にも『食え』って差し出してきたので、『これは何』って聞き返しました。
『もらったお菓子だぁ・・・食え』だって。
ここまでボケてしまったか
とにかく、食べ物ではないということをクドクドと話すと、その使用済み鼻紙をすべて広げ終わるまで確認していました。全部確認を終えるとまた畳みだしたので、ばあちゃんの目の前で大きなゴミ袋にしっかり廃棄しました。衛生上良くありませんから・・・。
結局・・・お菓子だということは話の流れの途中で忘れ去ってしまったようです。
ただ、紙がもったいない・・・ということを引きずったまま、再び居眠りしてしまいました。
ショートスティの後って、いつもこんな感じでボケまくりです。
他のお年寄りの方も、施設から戻った数日はこんな感じなんでしょうねぇ・・・。
今日は父ちゃんの調子が良かったので事なきを得ましたが、もしも父ちゃんもボケボケの日だったら・・・ちり紙を食べて喉に詰まらせていたかも
・・・ちょっと怖いです・・・