うちのばあちゃん、達者な頃に手編みした毛糸の帽子が沢山あります。
つくりはシンプルで、細編みで頭にまるっとフィットした形・・・
毛糸は残り糸を使ったので、色も様々・・・
お出かけ用の帽子は、ダークグリーン、ダークブラウン、ブラック、ラメ入りブラック等・・・
いがいにフォーマルに使えるんです。
おうち用でも、黒+茶とか茶+グレーとか・・・結構おしゃれだったりするんです。
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ところが最近、帽子に付いた毛玉が気になると、糸切りバサミでチマチマ取り始めるんです。
でも、視力も弱くなっていることと手に力がなくなったことで、切り過ぎて『ブチッ』と穴を開けてしまうんです。
そうなると、もう帽子としては使用出来ません。
その傷ついた帽子は、ばあちゃんの身の回りの『ハンドモップ』になっています。
その数・・・4個かな・・・
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衣替えにともなって、帽子も夏物になりました。
さすがに毛糸の帽子は外出時には被らなくなりましたが、家の中では使用しています。
時々『モップ帽子』を被っていたり、帽子をやめて手ぬぐいを姉さんかぶりしてみたり・・・
とにかく、何かをかぶっていないと気がすまないんでしょうねぇ。
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そして今日の極め付け
25㎝程度に切り折りした『トイレットペーパー』を、『温泉風に着こなして』・・・いや、かぶりこなしていました。
てっきり、手ぬぐいでと思っていたんです。それくらい、自然とマッチしていたんです。
後から、家族で腹を抱えて笑っちゃいました
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帽子といえば、今日の新聞『岩手日報』さんに『タオルの帽子』の作り方が掲載されていました。
病気で髪の毛が抜けてしまった人の為に考案された、手縫いの帽子です。
これをばあちゃんに作ってあげようと思っています。
フェイスタオル1枚で出来るらしいです。
可愛い柄のタオルを使って、ばあちゃんに作ってあげよう・・・・
・・・と思っていたら、母ちゃんから注文が入ってしまいました。
ハイハイ・・・先に作ってあげるよ・・・