ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

始まり・・・

2012-03-28 22:02:23 | 自宅介護

今日は朝から行ったり来たり・・・

母ちゃんの退院に向けて、自宅に戻り雪かきです。

3月も終わりだというのに、『なごり雪』はいつまで続くんだかねぇ~

大きな荷物(付添い用布団、オムツ類)を持ち帰りました。

ストーブを適温に設定して、再び病院へとってかえします。

退院は昼食後と決めていたのに、母ちゃんってば寝間着を脱いでアブナイ格好になっていました

ベッドの柵から両足を出してブラブラ~

まるで子供のようなはしゃぎっぷりに、看護士さんも苦笑い

待ちきれないようなので、洋服を着せてからお昼を食べさせることにしました。

着替えは看護士さんがやってくれました。

自宅から持ってきた車いすに座らせると、昨日までのフニャフニャ『軟体動物』が一転、シャキーンと背筋良く座って、まるで別人です。

ただ、食事だけは別で、全介助での食事となりました。

食事を摂っている間に事務の方がお会計票を持ってやってきました。

後期高齢者までわずか8日前なので、ちょっくらお高めの会計です

母ちゃんをナースステーションに預けて、オイラはお会計に・・・

カード払いでポイント稼がなきゃ

会計を終えて病室に戻ると、退院用のお薬の説明を受けることになりました。

なんたらいっぱいのお薬だんべ~

毎食ごとに違う種類のお薬と2種類の麻薬・・・

お薬の紙袋が12袋だよぉ~

はぁ~、めんどくさぁ~

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病室の皆様にご挨拶をして(母ちゃんは上の空だったけど)、ナースステーションにもご挨拶。

最期に相談室に顔を出したら、ケースワーカーさんと看護師長さんが見送りに付き添ってくれました。

最後の最後まで、本当にありがとうございました

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帰宅後、すぐさまベッドでグースカの母ちゃん

やっぱ、お家のベッドのほうが心地よいのかなぁ~

猫達は母ちゃんのベッドの周りをウロチョロしたり、匂いを嗅いだりと忙しそうです

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4時、初めての訪問看護です。

オイラと同じ名前で同い年の看護士さんがやってきました。

なんだか雰囲気も似てるかも

初顔合わせということで、まずはバイタルチェックから・・・

なんと、来客時には絶対に出て来ない猫達が、看護士さんに寄って行くではありませんか

看護士さんが振り向いたら、『あれぇ~、ちがうかもぉ~』ってな具合で逃げちゃったけど、もしかしてオイラと間違えちゃったのかな

母ちゃんは、白衣を着ていない看護士さんを不審に思ったらしく、悪態つきまくって看護士さんを困らせています。

看護時間と重要事項説明等で1時間半もかかっちゃったけど、初日ということで30分の看護料金でした。

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夕食は、お粥と『すき焼きもどき』、卵豆腐、キノコのお味噌汁にしました。

介助が必要かと思ったら、自分でスプーンを持って食べ始めたので、オイラは見守ることにしました。

案の定、おかずばかり食べるので、お粥とおかずのお皿を入れ替えたら、今度はお粥ばかりを食べています。

バランス良く『三角食い』をしてくれたら良いのですが、ま、食欲があるだけでも良しとしましょう。

そこにケアマネさんがやってきて、母ちゃんの状態を確認。

4月分の予定表を頂きました。

予定表を見ながら、訪問医療の日と訪問看護の日を確認。

ってなわけで、新たな在宅介護が始まったわけで~、当面はてんでバラバラなスケジュールに慣れるところから始めなければなりません

5月になればスケジュールも安定するので、それまでの辛抱です。

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さてと、どうやら母ちゃんはオネムのようだし、オムツ交換して就寝の準備をしようかなぁ~

今夜は~、ガッツリ飲むぞぉぉぉ

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お留守番3日目のシィ君とミィちゃんの写メです。

ケータイの待ち受け画面にして、しょっちゅう母ちゃんに見せていました。

『ほーら、ニャンコ達待ってるから、早く退院しようね~』なんて言いながら・・・