ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

転倒・・・またかよ

2008-03-20 23:15:24 | 自宅介護

 昨夜11時30分ごろに転倒した父ちゃんが、今朝4時30分過ぎに再び転倒しました。まったく同じ転び方です。

 言っている事もメチャクチャで聞き取りにくいのですが、やはり『おんばさん(ばあちゃん)がいない』と言っているようです。『ちゃんとそこにいるから、ベッドから降りないでよっ

 っとに、マザコンなんだから

 徘徊するばあちゃんにも困りますが、転ぶ父ちゃんにはホトホトあきれました・・・はぁ

 ポッキリと骨でも折ったらどうすりゃいいんでしょ

 頭の骨が陥没したらヤバイっしょ

 やっぱり『柵』しかないですかねぇ・・・。でも、乗り越えたり、柵に首を挟んじゃったりしている人もいるみたいだし

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 おととい、眠ってばかりいたばあちゃんは、昨日・今日とお目目ぱっちりでテレビ鑑賞してます。ディサービスでは颯爽と眼鏡をかけてレクリェーションに参加した模様です。職員さんがびっくりした様子で報告してくださいました。

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 時間をかけて丁寧に骨を取り、細かくほぐした魚の『鱒』をおかずに出しました。ばあちゃんってば、見たとたんに『骨があるから食われない』というではありませんか

 『ちゃんと骨取ったよ、柔らかいよ』と言っても『こんたらもの(こんなもの)食われね』ってじょっぱります。

 さすがに今日はいろいろあって頭にきていたので、目の前で『混ぜ込み御飯』にしてやったところ、しぶしぶですが食べ始めました。

 ・・・美味しかったんでしょうね・・・残さず食べきっていました。

 ばあちゃんの『食わず嫌い』には、ほとほと困っています。


父ちゃんも徘徊するか・・・

2008-03-19 23:17:31 | 自宅介護

 ばあちゃんの夜間徘徊に続いて、父ちゃんまで起きだすようになりました。

 でも、まともに歩けないものだから『どっしーん』って転ぶんです。

 頭を掻きながら『ゴーンってなった・・・ゴーンていった・・・』って痛がるんです。

 痛いんだったら、頭掻かないで頭かかえればいいのにねぇ

 ちゃんと頭を防御しながら転がってるようだし、怪我もしてないし・・・もしかしてわざと

 やっぱり『柵付きのベッド』にしてもらおうかなぁ・・・。あーぁ、しんどぃ・・・。


再び眠り姫ばあちゃん

2008-03-18 23:57:47 | 自宅介護

 いったいどれだけ眠るんだろう

 昨夜9時に就寝の準備を始めて、眠ったのが10時頃でしょうか・・・。たびたびトイレに起きること4度。朝10時過ぎに起きてに朝食。椅子で居眠り・・・。午後12時30分に昼食を出したのに起きるのを拒否、実際に食べたのは2時半過ぎでした。

 再び居眠り・・・というよりは、ソファに深々と座りなおして本格的に就寝する気配が・・・。どうにか起こしておきたかったのですが、苦虫をつぶしたような顔をして拒否・・・再び寝てしまいました。

 午後6時に夕食。ようやく起こして食事です。でも、食べ終わるとまたまた居眠り・・・。やれやれ。

 9時に揺り起こしてベッドで寝るように仕向けます。入れ歯を洗ったり着替えをさせたりして、背もたれを工作したベッドに寝かせたのが10時前でした。

 昨夜からほぼ24時間のうち、眠っている時間は約20時間ってところでしょうか

 そして引き続き眠っています・・・。

 眠りすぎのような気がしますが、大丈夫でしょうか・・・心配です。

 いちおう3度の食事は食べてくれているし、起きたときには水分補給もしています。

 そういえば、背もたれを高くして背中にフィットするように枕を細工したら、食堂の逆流が少なくなったようです。・・・それが原因かなぁ・・・ちょっと眠り過ぎだってば・・・

 毎日見ているのに、今日は一段と小さく見えたばあちゃんでした・・・。


声変わり・・・ばあちゃん

2008-03-17 23:54:07 | 自宅介護

 昨夜、痰に悩まされたばあちゃん・・・痰なのか、逆流性食堂炎のせいなのか・・・。

 『のどから、ドロドロずいものが出できて、いぎでいられねえ(生きていられない)』

 『生きてるよぉ、だいじょうぶだよぉ、水飲む?』

 意味不明な会話をしながら、背中をさすります・・・。

 枕が低そうなので背中に三角に詰め物をしてあげたところ、どうにか眠ってくれました。朝方にはとりあえず治まりましたが、あまり眠れなかったので顔色が悪いです。

 朝の『おはよう』の第一声が『お゛ばよ゛う゛』になっていました。

 ディサービスの職員さんに、なにかあったら電話を頂けるようにお願いしながら送り出しました。さすがプロの方々ですね、お昼寝の時に枕で体位を調整していただいて、しっかり睡眠をとらせてもらったようです。

 就寝前に、ばあちゃんのベッドに細工をして、曲がった背中でも楽に寝られるようにしてみました。今までの横向きスタイルよりも楽に寝られるようで、今夜はまだ一度も起き出しません。もうちょっとしたら見にいってこようかな・・・。

 調子を見て、ベッドの細工をしなければなりませんねぇ・・・。

 一晩中、ばあちゃんの痰のケロケロに付き合わされた父ちゃんがかわいそうでした・・・。


お願い!つぶさないで

2008-03-16 23:56:35 | 自宅介護

 我が家の家のサッシは断熱仕様で、ほとんどが上げ下げ式の樹脂サッシになっています。もちろん『虫』は入れません。

 た・だ・し・・・ばあちゃんの部屋だけは、大きな掃き出し引き戸になっているので、どうしても下のレール部分から虫が入ってきてしまいます。

 今日くらい温かいと、越冬したカメムシがわんさかと出没するんです。そしてそのカメムシを、ばあちゃんが手で潰してしまうんです。やめてー

 ばあちゃんはその強烈な匂いが分らないようで、何度も手洗いに連れて行かれる意味が理解できず、迷惑そうな顔をしています。

 匂いに敏感な母ちゃんは、その匂いに参ってしまい、とうとうめまいを起こしてしまいました。

 部屋の空気を入れ替えて、ばあちゃんの手もしっかり洗って、虫の処理もして・・・ようやく夕方には匂いも『めまい』も収まりました。

 この『カメムシ』騒動はいつまで続くんでしょう・・・。

 年を取ると、視力だけでなく嗅覚も衰えるんですねぇ・・・。