ヨギヨギ☆インタビュー【その１】～NIVEAからごはんまで編～

みなさん、こんばんハンジ(´∇｀)

本日は以前ちらっとご紹介した、われらがドイツのヨアヒム・レーヴ監督（通称ヨギヨギ）のロングインタビューの内容をお届けしますね♪



……といっても、これまでさまざまなスポーツ媒体での既出の内容もあるのですが、あらためてひとまとめでお送りしちゃいますヽ(´▽｀)/ 

そしてあまりにも長いため、英語にトランスレーションしたものを意訳しちゃってますので多々抜けている部分もあるかと思いますが、そこのところよろしくお願いいたします((○┓ペコリ



ヴェルトオンライン（以下WO）：ミスターLöw、あなたはいまやドイツから愛される存在です。あなたの監督としての成功はもちろん、ルックスやファッショナブルである面にもみんな注目していますね。あなたはたくさんの広告に登場していますが、（NIVEAの）クリームに出演をＯＫした理由は？

ヨギヨギ：もう何回も同じ質問を受けているんだけど……。ニベアは私にとって、小さいときからずっとなじみのあるアイテム。私と３人の兄弟は、みんなこの青い缶にお世話になってきたよ。ハンドクリームや日焼け止め、それにバスタイムのアフターケア……そこにはいつもニベアがあったんだ。

WO：これまでのサッカー選手たちといえば、より男性的な人が多かったですね。でも今日、デイビッド・ベッカムのようにスキンケアなどにこだわりをみせる選手が多くなりました。あなたもスキンケアにはこだわりをもって、肌コンディションをキープしているのですか？

ヨギヨギ：われわれは職業柄、よりパーソナルケアに気を配らないといけないんだ。サッカーはとても汗をかくものだからね。



WO：今では世界の男性著名人たちがグルーミングに気を使い、時間をかけているようになりましたが。

ヨギヨギ：私の場合は朝30分くらいしか身だしなみに時間をかけられません。この仕事はとてもめまぐるしいんだ。選手たちはバスから降りると、すぐファンたちの前に出なければいけないでしょう。チームとして、ファンのみなさんに好印象を持ってもらうことは重要だと思っているよ。いわば、ぼくらはＤＦＢの顔と同じ。エンブレムのついたシャツとスリッパ姿でそれを演出しなければいけないんだよね。

WO:あなたは故・Jupp Derwall（西ドイツ代表監督）が着用していたアディダスのスーツウェアのイメージを覆しました。あなたはストラネスのスーツを着こなし、シャルケの猛者たちが好む葉巻ではなく――マルボロライトを喫います。

ヨギヨギ：それと「リオハ」もね。あの味は忘れられない……。
（ヨーコ注※リオハとは、スペイン産の高級ワインの銘柄です）



WO:あなたのライフスタイルのルーツはどこにありますか？　それは出身地・シュヴァルツバルトに由来するものなのでしょうか。

ヨギヨギ：いいえ。今の生活は私の子供時代や家族のものとはまったく違いますから。私の父は20人ほどの小さな会社を経営していました。父はとても努力家で、いわゆる戦争の復興世代にあたります。ちょっとした贅沢に憧れのある世代ですね。日曜日には私の祖父とザワーブラウテン（牛肉のマリネ）やポテトフライ、目玉焼きを食べたあとにシガーを嗜んでいました。私たち子供は日曜でもサッカーコートにいることがほとんどでしたけれど。バケーションもほとんど家や庭のプールで過ごすことが多く、そんなときも父は働いていましたね。大人になってからはさまざまな国を訪れるようになりました。仕事でオーストリアやスイス、イスタンブールなどで暮らしましたが、そこには私が今まで知らなかったファッションや上質のワインがあったんです。今日、私自身が気に入っているものはそのときに見つけたりしたものが多いですね。



WO:（煙草は）食欲を抑えるために喫っているというのではない？

ヨギヨギ：ええ、神に誓って。ケーキやチョコレート、アイスクリームにデザート……私ほど甘いもの好きな人なんていないかもしれません。私は日常的なスモーカーというよりも、ディナーの後に喫うのを好みます――ワインやエスプレッソを味わったあとにね。もちろん、喫わないときだってありますから。

【つづく】