現地時間の28日、チャンピオンズリーグ決勝出場組と、新型コロナ陽性で経過観察中のトニ(トニ・クロース選手)を除いたドイツ代表チームが、EURO2020のための最初の合宿地オーストリア・ゼーフェルトに集合します。
こちらが現地の場所。チロル地方の山深い自然に囲まれたエリアで、距離的にはミュンヘンからニュルンベルクに行くよりも、ミュンヘンからこちらのほうが近いくらいの立地です。
すでにゼーフェルトの町は代表チームを迎える準備も万端! いまや到着を待つばかりです。
そして選手たちが宿泊するのが、このNIDUM Casual Luxury Hotel。
山の傾斜を利用してつくられたダイナミックな外観が印象的な同ホテルは、これまでもドイツ代表や各国代表チームがチームホテルとして利用してきました。しかし、いかな高級リゾートウェルネスホテルであっても昨今の新型コロナによる規制があり、逆に春までその期間を利用して改装リニューアル工事が行われました。ホテル自体はドイツ代表のあとにオーストリア代表が現地入りし、そのあと今年7月から一般客の利用が再開されます。
こちらはホテル敷地内にある、練習場などの運動・保養ゾーン。練習場だけでも約1500平方メートルという広さを誇ります。
ドイツ代表が宿泊する間、全53室ある客室は完全貸し切り状態に。同ホテルにとって改装後、初めての客が代表チームということになります。
さらに気になる館内の様子は……。
これまでのチームの写真が添えられるなど、インテリアも代表仕様に。
こちらは明るい雰囲気のカフェスペース。木のぬくもりのある家具を中心に、柔らかな雰囲気が漂います。
こちらにも大きなチームのパネルが設置!
窓ガラスには代表のシンボル、アドラーのエンブレムステッカーが貼られています。
その室内から一歩、外に出ると……。
山々を見渡せる、開放的なつくりのインフィニティ・プールが広がって。
そしてこのプール、なんとジャグジーのように泡の出る仕掛けが。oO。oO
そして屋内にもプールが。こちらはモダンな内装で落ち着いたムードに。
同ホテルはウェルネスホテルとしての一面が売りということもあり、ジムなどのトレーニング施設もパーフェクト。
サウナやスチームバス、エステフロアもあり、まさにゲストのために至れり尽くせりです♡
ところ変わって、こちらは室内の様子です。全室マウンテン・ビューでリラックスムード満点!
そしてスイートルームは各室サウナ完備という、ラグジュアリーさにあふれた部屋。しかしきらびやかなムードではなく、ウッド調のインテリアで統一された室内がどこかほっと一息つけるような、あたたかみのあるムードを演出しています。
これだけ大きなバスタブなら、長身ぞろいのみんなも十分手足を伸ばして疲れをしっかりと癒やせますね( ゚∀゚)و☆
そして練習場は計2カ所。どちらも選手たちの姿がプリントされた横断幕で歓迎ムードを盛り上げています。
ふたつの練習場のうち、ひとつはスキージャンプ台のすぐ下にコートがつくられています。手前のハイキング客のサイズからその広大さが伝わるでしょうか。
例年であれば地元の人たちとの交流の時間がありますが、今年は新型コロナの影響もあり、原則通常のようにファンと接触することは禁止。また、合宿中に近隣のインスブルックで行われるテストマッチについては、現時点で無観客試合の予定となっています。
いよいよEURO2020までカウントダウンが始まるドイツ代表のみんな。気持ちも新たに快適なキャンプ地でリラックスしつつ、チームとしての結束を固めていってほしいと思います。
では、また☆☆☆☆
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女性カメラマンによる白と黒の静謐な世界で表現された、2012年のEUROの記録。 レジーナ・シュメケン著 |
Hatje Cantz Verlag Gmbh |
2014年W杯のドイツ代表を完全記録した写真の豪華装丁版。 |
Edel |
2014年W杯のドイツ代表を完全記録。 |
Edel |
2010年W杯メンバーによる写真集。 エレン・フォン・アンワース著 |
Zeitgeist Media Gmbh |