♥タイムトンネル的旅行記。先月末に訪れた韓国の話をしようっと。
★午後の飛行機で韓国へ。初韓国なので何もかもが新鮮に写る……といいたいところだが、オモチはすでに行きの飛行機の機内食でぐったりしていた。普段からスパイシーなものが苦手な子なので、機内食でもけっこうハフハフ言っていた。ちなみにヨーコは完食♪ 甘かろうが辛かろうが、肉があれば満足の自分。。。
♥乗り合いバスでホテルに着いたのが23時過ぎ。ホテルは「田豊観光ホテル」。格安ツアーなので文句はいうまい。インターネットの口コミを見てかなり心配していたのだが、思っていたよりも快適だった。ところがクローゼットを空けてあぜん。なんと前の客のものらしきくたびれたパンプスが入っていたままだったのだ! パンプスは20代前半の女の子がはくようなチャライものだったが、なんとなく気味悪い。おそらく捨てていったと思われるが、このマナーはいかがなものか。ガクリ。。。 あすフロントに言うことにして、気を取り直して夜遊びに出かけた。韓国のファッションショッピングは真夜中こそアツイ!とガイドブックで読んでいたので地理を確認するついでに東大門まで歩いていくことに。約30分ほどテクテク歩き、閉まっている店の看板の雰囲気で「ここはご飯屋かな」「ここはエッチなお店では……」なんて想像しながら目的地までブラブラ。
♥確かに、東大門は不夜城のように明るいネオンで満たされ、おそらく地方から買いつけに来ている業者の人たちであふれかえっていた。いつもなら目を野生動物なみに光らせてショッピングに走るヨーコだが、今回ばかりは勝手が違った。……とにかく、あまりに多すぎるコピー商品にゲンナリしてしまったのだ。どんな国でも違法コピーものを売りさばいている露天を見かける。しかしここまでコピーしたものを、さも本物のように扱っている店の多さには正直お金を使う気になれなかった。結局買ったものはキャミソール1枚。ちなみにコピーではない韓国オリジナルブランドも見てみたが、値段は東京とさほど変わりなかった。気になるのは縫製の荒さや、商品の扱い。もちろんビル全体が問屋さんなので、一点一点ていねいに扱うなんてありえないことなのだろう。しかしそれに慣れている身にとってはちょっとつらかった。あと、ファッションビルの店舗のアイテムにも高級ブランドそのままのコピーものが多数目につき、食傷気味になってしまった。パロディーとして笑えるというレベルじゃないのが……う~ん。
♥結局、カフェなどで休憩しながら2時間程度遊んで早々とホテルに戻った。こうなりゃ明日は食に走るしかないかな!? でもふらりと立ち寄ったカフェの店長さん(おじさま風)はいい人で、ゆったりくつろぐことができた。ケーキもおいしかった♪ 気になる会話はヨーコのちゃんぽんハングル&英語&日本語+身振りで十分通じた。それにファッション関係のスタッフさんたちはどの国でも言ってくれることは似たり寄ったりなので「あ、試着どうぞって言ってるんだろうな」とか勝手に想像して買い物ができた。屋台でも食べ物を買ってみたが、ハングルオンリーのおばちゃんともコミュニケートできた♪