クロがいなくなって1年が過ぎた

寂しかったが新しいネコさんは買うとか探すっていうのはちょっと抵抗があった

今までの子たちのように縁があってウチに来て欲しいとずっと思ってた

でもそんなことはそうそうないかー、、とも思ってた



昨日はこの時期毎年行われる町の検診でウチの辺りの地区の日
今年から検診が有料になったのを忘れていて、検診が終わってからウチまでお金を取りに戻った

お金を持って店を出ようとしたら目の前を役場環境課の軽トラが通過
その軽トラの荷台に積まれた段ボール箱から子猫の鳴き声が聞こえた

思わず迷わず後を付いて行ってしまった


軽トラは役場の横通用口に停車
ダンボール箱の中には生後3週間くらいの子ネコが2匹（キジトラと茶白トラ）
話を聞いたらこの後保健所直行らしい

2匹引き取るわけにも行かず切ないがどちらかに決めなきゃならん（はなっから引き取る前提ｗ）
キジトラはすごく暴れん坊で大きい声で元気に鳴いてる
茶白はちょっとおとなしくて、それでもか細い声でよく鳴いている

やっぱり茶白、、、かな～、、、うん、茶白



そなことしてたら検診帰りらしき40代と思われるご婦人が、もう半べそみたいな顔で私の横から覗き込んでいる（よほどネコさん好きのようだ）

そのご婦人も少しの間悩んでキジトラを引き取ることにした模様
よかったよかった


ホント、偶然だった

だらしない私は検診のお金のことなんかとんと頭に無かったし
受付の時には「朝薄いコーヒーを一口だけ飲んだ」と正直に話したら「では胃のレントゲンはダメです」と言われ、その分早めに終わったのもそう
これまた自分らしい愚行が重なって、あの時段ボール箱の中からこの子達の声を聞いたんだ

もう縁があったとしか言いようがないじゃないか


この日はウチのママさんが休日だったので近くの動物病院へ早速連れて行ってもらった

両目に結膜炎



あと便の検査をする筈が、お腹が空っぽなので硬～いウンチがちょっと出ただけだと
なので詳しい検査は出来ず
今日のところはとりあえず眼の薬とミルクをいただいてきた


ウチに戻ってミルクと離乳食のカルカンをあげたらすごい勢いで食べた

その後はクッションの上でポンポンになったお腹を見せながらのびのび～してリラックスした様子でよく寝た

家族が増えた