戦争は嫌だ!
戦争は怖い!
戦争は、
人間を、
常道を逸した行動や思考に浸らせてしまう
戦争はそうでなくてはならないからだ
ころしあい、、、だから、、、
ころしあいで、得るものは何もない
憎しみや悲しみ、恨み
ネガティブなものしか残らない、、、
二宮和也さんだからこそ
響いてきたものもあって
初めから終わりまで
涙が滲んでおりました、、、
戦争は嫌だ、、、
戦争は怖い、、、
わたしの頭の中で
そんな言葉が
始終
ぐるぐる回っていました
どんな状況でも、いかに生きるかを考え
行動してきた山本幡男さん
その精神力は
尊敬以外の何ものでもありません
ダモイ(帰国)を信じて
希望を失わず
仲間を励ましながら
生きていた
しかしながら、それは、いつも、
罪の対象として
残虐な理不尽な暴力に晒された、、、
そんな山本さんのはたらきは
いつしか
ラーゲリの仲間を一致団結させた、、、
これが、せめてもの救いであり
人間としてのテーマであり、、、
感動すべきところだった、、、
それは、確実に山本さん自身を
救ったことでもあった、、、
戦争はつらい、、、
これが、戦争に行った人の
言葉である、、、
零下40度を超える厳冬のシベリアでの抑留生活
想像を絶するシーン
そんな過去があり
今、私たちが存在するのですから
存在の意味を大切に思い
刹那刹那を大事に生きなくてはなりません
『シベリアに来て
人間が生きるということは
どう言うことかわかった気がする』
と、山本さんは書き残しています、、、
ラーゲリより愛を込めて
奥様のモジミさんを通して
私たちに
山本幡男さんは教えてくれました
お暇があれば、是非
あなたなりの
その答えを
映画を観て感じてくださいませ、、、
和也さんがまた、一段とステキに見えて
胸キュンが止まらない、、、
原作:『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』
(辺見じゅん著/文春文庫刊)