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つれづれなるままに・・・・

ALWAYS 三丁目の夕日’64

2012-02-17 | 映画
一作目から私はこの映画が大好き。
昭和30年代の何気ない人々の生活には
活気や愛が満ちていてとても暖かい気持ちになります。

今回の3作目は六ちゃんが結婚するということもあり
とても楽しみにしていました。
実際映画を観てみると
本当にハンカチなしではいられない・・・・
映画を観終わって鏡を見たら目が真っ赤でした^^;

子供たちが随分大きくなっていて
自分の子どもの成長と重なってしまったり、
いつか自分の元から旅立つ日が来るのだろう・・と思ったり
いろいろな思いがこみ上げてくる作品でした。

今は映画のように
子供たちが街を走り回っていたり
近所の人たちがいたずらをする子どもを叱っていたり
そのような光景を見ることはほとんどありません。
今の子供たちは塾や家の中でゲームなど
時代は変化していますが、
多くの人に関わることで人との距離感やコミュニケーション能力を
知らず知らずのうちに学んでいたように思います。

私は60年代には生まれていませんが、
オリンピックや新幹線開通など
すごく盛り上がったんだなぁと思いました。
高度成長の中で公害などの問題もあったとは思いますが
貧しい中にも活気があって
少し元気を頂いた気がします。

上映時間の関係で3Dで鑑賞しましたが、
2Dで十分楽しめる気がします。
最近なんでもかんでも3Dで上映するのは正直やめて欲しい私です・・・
この映画も冒頭の東京タワー位しか意味がなかったような・・・
(個人的感想です)