感動

先日、息子の大会観戦に行きました。
県大会出場をかけた地区大会の団体戦です。

軟式テニスの大会は個人戦と団体戦がありますが、
私はチーム一丸となって戦う団体戦が好きです。

団体のレギュラーメンバーになっているし、
ペアを組んでいるのが先輩なので
とてもプレッシャーがあるようです。
息子たちには来年がありますが、
３年生は一つひとつの大会がカウントダウンになりますので・・・

各地区を闘い抜いて代表として出場しているだけあって
どのチームも力がありました。
ですので、どの試合も力を抜けない試合ばかり・・・

団体戦は３ペア対戦して２勝した方が勝ち。
対戦する順番を決めるのは先生なのですが、
どの順番で誰を戦わせるのか、
こういう監督の采配もゲームの行方を大きく分けます。

ベンチ入出来るのは、各校８人までですが、
子どもたちの学校は毎回同じ３ペアが試合をし
残りの控えの選手が飲み物の世話などをしています。
そしてベンチ入できない選手は応援やスコア書きです。

最初の試合は見ることができませんでしたが、
学校同士の気迫あるプレーはとても清々しいです。
どこも力のあるチームですので、
そう簡単に勝たせてはくれませんでした。
そして何とか決勝へ・・・・

決勝の相手は前日の個人戦を制したペアもいる
とても勢いのある学校でした。
準決勝も強豪校を破って本当に勢いがありました。
流れとしては不利だなぁ・・・とコーチ達も心配していました。
１勝１敗で迎えた３番手勝負。
ゲームカウント２－３でもう後が無くなった第６ゲーム。
相手が優勢だと誰もが思っていた時、
ペアの１人にやる気スイッチが入った。
誰もが観ていてスイッチが入ったことに気がついたくらいです・・・

それからゲームの流れは完全にこちらに・・・
ファイナルゲームはポイントが決まるたびにそれぞれが大歓声。
そしてじわじわと相手を引き離し、
最後のポイントが決まった瞬間、
コートの中の選手も、応援も大歓声が上がった。
本当にお互い譲らない決勝にふさわしいゲームで
保護者も感動して泣けてきました。

本当によく頑張った＾＾
選手はもちろんですが、
他の部員や女子部員、コーチ、保護者など
全てが一丸となり戦った結果だと思います。
それくらい一帯となっていて
何度も団体戦をみていますが、
こんなに一丸となった団体戦は初めてでした。

これからまだまだ試合が続きますが
頑張って欲しいものです＾＾
息子も大喜びでした。
それよりも、先生のガッツポーズをした記念写真が
印象的でした＾＾
よほど嬉しかったのでしょうね・・・・