先日風に立つライオンを観てきました。
この映画はさだまさしさんの歌から生まれた小説がもとになっています。
同名の歌は随分昔に作られた歌で
実在の医師である柴田紘一郎さんのエピソードをもとに作られました。
柴田医師はアフリカのケニアで国際医療活動をされていたそうです。
高校時代の先生から時々この柴田先生の話を聞いていて
是非映画が公開されたら観たいと言っていたし
私もこの歌が好きで是非観たかったので行きました。
ネタバレになるので内容はここではふれませんが
アフリカ版JINとでもいいますか
大沢たかおさんの熱演がよかったです。
石原さとみさんの英語はイーオンのCMと被ってしまいましたが・・・
ドキュメンタリーとも思えるシーンも多く目をふさぎたくなることも。
医師をめざす娘はどういう思いで見たのでしょう・・・
エンディングで流れるさださんの同名主題歌がよかった。
アメージンググレイスを最後に聴きながら
なんとも言えない気持ちになった。
こんな平和な日本ですが
今でも多くの国で紛争が起こっていて
未来ある子供たちがたくさん犠牲になっています。
それぞれ人間の価値観は違うので難しいことなのかもしれませんが
分かち合い、平和な世界になることを祈るだけです。
それにしても年齢層高かったです・・・・