諏訪湖畔にある片倉館
片倉財閥により地域住民に働く人の厚生と社交の場を供するため昭和3年に出来たものだそうです
台湾総督府の設計をした森山松之助が設計し会館と渡り廊下、浴場などが重要文化財に指定されています
今回はガイド案内を頼んでいたのですが 館長さんが案内して下さって恐縮しました
まずは 建物の外から概要の説明があり 続いて会館棟の建物の中で構造など詳しく説明してくださいました
どれも興味深い話ばかりで
館長さんは普通に見学しただけではスルーしてしまうことも
ガイドがあればより深く知ることができるとおっしゃっておられましたが
私がやっているお城のガイドも少しは役に立ってるのかなぁと立場が逆になって感じることでした
とにかく作りにこだわりがあって よく考えられてるなっていうのが感想です
長い木一本で作られた長押とか屋久杉の天井板、クリスタルのドアのぶなどお金かかってます・・・
加えて東郷平八郎の書とか高村光太郎の彫刻とか・・・
言われなければ気づかないことばかりでした
最後はやはり千人風呂に入ってかえらなきゃと準備をしてきたので日帰り温泉に行く
一度に入るのは100人くらいらしいのですが 多い時で一日1000人以上利用するので千人風呂だとか!?
当時のままのお風呂で趣がありましたが 思った以上に深くておぉってなっちゃいました^^;
お風呂の底には玉砂利が敷き詰められていて健康によさそう^^
館長さん 丁寧なご説明ありがとうございました
旅の疲れを温泉で癒してあずさで新宿まで・・・富士山も眺められていい旅の締めくくりとなりました
今回は3泊のうち2泊は 日本秘湯を守る会の宿での宿泊
って感じ静かな温泉にハマってます
い