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つれづれなるままに・・・・

再興第104回 院展

2019-10-25 | 日記
毎年足立美術館で開催される院展 今年も行ってきました


相変わらず人多いです
庭の手入れはいつも完璧



庭鑑賞もここの楽しみ 忙しいので癒されます



秋の時期 大観の紅葉の屏風が見られます 今は 紅葉の掛け軸も展示中です
大観の作品はさすがの品揃え
庭園見ながら しばしリラックス




新館に行って院展を鑑賞 力作ぞろいです
印象に残ったのは 地元出身の宮𢌞正明さんの色不無空
般若心経の言葉の色不異空みたいですね
ちなみに色不異空の意味は 形あるものは実体がないことと同じこと らしいですが・・・

こんな解説がありました
色を棄てる。形を棄てる。そのためには多くのことを心して身に纏う。
それを棄てる時に余韻が残る。吸ったものを吐き出すことにより再び吸うことができる。
意識して息を吸いあげてからゆっくり吐きだす。
その息の中に水の粒を存在させ、面を切り、線を切り、小さな塵によって時空を超えていく。
中国貴州省の茶畑でその匠を学んでいく。

なるほど・・・・
宮𢌞さんの絵はいつも惹きつけられます
忙しい毎日ですがこういう時間は大事にしたいと思います