you/blog

つれづれなるままに・・・・

孤独を生きる言葉/松浦弥太郎

2018-04-24 | 読書

ネタバレですが 初めにこんなことが書いてありました

孤独を生きることは ときとして厳しく ときとしてこわく ときとしてつらく ときとしてさびしい

そんなとき 同じ孤独を抱える友のような存在があったなら

あるときはすっと隣に座り 特別なことをするわけではなく

「そうだね」と一言だけつぶやいてくれる存在があったなら

あるときはぱっと手を離し「自分を生きろ! 」と突き放してくれる 深い愛のある存在があったなら

 

そして

孤独を生きる個人と個人が 時には手をつないだり 語らったり ほほえみをかわしたりして生きる

たとえ同じ方向をむいていても 決して馴れあわず 決してもたれ合わず

それぞれの足で立って 個として歩いていく

それがお互いを尊重しあい 愛しあい 孤独を生きるということではないでしょうか

 

これだけで心が癒されました

ほかにも150の言葉が書かれていました

将来はわからないから将来 思いやりとは創造力を深めること

ゴールはどこにもない 笑顔はいちばんのお守り

自分のきほんをつくる

全ての変化は成長です

つらいと感じるのは成長のしるし

自分らしさを捨てる じぶんはこんな人間だという定義に閉じ込められて

型にはまった考え方 生き方しかできなくなってしまうのです

思い切って自分らしさを捨てると 頭ではなく心で考えられるようになります

 

などなど 頭の痛い話から励まされる話まで

とてもやさしいエッセイでした


足立美術館と加納美術館

2018-04-23 | 

半日時間があったので安来市内にある二つの美術館に行ってきました 久々の美術館巡りです

2か所ともパスポートがあるのでいつでも行けますが、冬は雪が多く冬は足が向かないのです^^;

まずは山奥にある安来市立加納美術館から・・・

ここはフィリピンの日本人戦犯の赦免につとめた画家加納莞蕾の美術館です

今回は近代洋画家の作品を数多く保有する公益社団法人糖業協会のコレクション 山陰初です

展示室には 加納莞蕾とともに独立美術協会で活躍した画家の作品も多数出品されてました

安井曽太郎、小磯良平、東郷青児はじめ美術教科書に出てくる画家の作品などです

久々に行ったら加納莞蕾の部屋の展示がすっきりと見やすくなっていてよかったです^^

ここはおもてなしとして抹茶かコーヒーを別館で出してくださいます

加納莞蕾の作品に囲まれてお茶を頂きました

菓子置きにはこんな言葉が・・・

終着点はどうでもいい そこへ行き道のりがだいじ

と タケノコの絵とともに手書きで書かれていました  今の私への言葉見たい

 

そのまま安来市内方面に戻ると足立美術館があります

相変わらず大人気でバスが何台も停まっています

 

庭を見てるだけで癒されますが、絵も春らしくかわっていました

4回に1度喫茶室の利用券が頂けるのですが、

抹茶を頂いたばかりだったので 次回に持ち越しです・・・

いい気分転換になりました!


仁多米

2018-04-22 | 日記

こちらの地域の美味しいお米というと仁多米コシヒカリです

東日本の人にとっては魚沼産でしょうが

西日本一のブランド米と言って良いでしょう

知られない方は調べてみて下さい^_^

奥出雲で蕎麦を食べる時 わざわざ仁多米のご飯を頼んだり

奥出雲の地元スーパーに並んでる弁当などは仁多米だったりするので

コンビニ弁当じゃなくて スーパーに買いに行ったりします

時々 東京に住む友人にも送りますが とても喜んでくれます

 

さて 先日酒蔵見学のブログを書きましたが

見学の最後に見学者アンケートがありました

アンケートに答えたところ 昨日こんなものが届きました

蔵参観2018当選のお知らせ

とあるではないですか!?

仁多米2キロ送って頂きました⭐️

無料の酒粕に無料の温泉 そして仁多米 奥出雲酒造さんありがとうございます

利き酒できなかったので 家で楽しんで下さいってことなのかな!?

早速 頂きます


大山登山

2018-04-21 | 登山

今年初の大山登山です いつも景色です

この日は観光道路を走ってると途中から桜が・・大山寺周辺はちょうど桜の見頃でした

しかし・・・5ヵ月ぶりの大山は甘くはありませんでした^^;

階段地獄で超バテました(笑)

でも・・自分自身 無になりたい心境だったのでちょうどよかったです

何も考えず、シンドイながら頂上を目指していくのは久々の時間でした

何度か引き返そうかと思ったけど頂上からの絶景を眺めていると登ってきてよかったと思いました

途中は5合目から8合目まで残雪がありました

シャリシャリなのでアイゼンはいらないのですが、慎重に登りました

今までで最長の2時間25分もかかりました(笑)

きっと思った以上に気温が上がったからかもしれません

6合目でフランス人の方と一緒になり 追い越し追い越されながらの登山となりました

途中、一緒に休憩したり おやつを分けてもらったり いろんな話をしました

フランスの労働環境って羨ましいなと思いました

1年もバカンスだなんて・・・もちろん無給ですが元の職場に戻れるそうです

2月に九州に来て沖縄や九州の佐多岬を出発して

開聞岳、由布岳で登山して由布院や別府にも行ったそう

登山のあとの温泉は格別らしい・・世界共通なんですね^_^

基本的には徒歩で 時にはヒッチハイク、バスなどで移動してるそうですが、

大山登山口まではずっと歩いてきたというから まるで田中陽気さんですね

四国のお遍路や熊野古道、伊勢神宮、富士山などへ行ってゴールは来年1月に宗谷岬だとか!?

一度しかない人生 悔いなく自分のやりたいことをしておられて 

日本人には欠けているバイタリティーあふれる行動に感心しました

中国山地はさすがに歩くの大変だからバスで岡山に行きたいと

バスの時間と料金を教えて欲しいというので 調べてあげたらとても喜んでくれました

いろんな話ができてよかったです

  


松江市 街ブラ

2018-04-20 | 日記

先日 娘と松江市内を街ブラしてきました

松江市内と言っても 市町村合併によってかなり広いのですが

今回は旧東出雲町をぶらぶらしてきました

というのも娘が大学の実習でこちらの町の学校に来ることになり、

事前に学校の場所や史跡など事前学習をすることに決まっていたのですが

松江市内出身ということで案内を頼まれたらしく といっても道がわからないということで

皆さんを案内する前にどういう経路で案内する方がいいのかということを考えるため2人で出かけてきました

意外と知らない所や発見がありました

まずは12年に1度開催される(10年に一度に変更され来年開催)ホーランエンヤの神社 阿太加夜神社

ホーランエンヤは松江松平藩の頃から始まったお祭りで

松江稲荷神社から川をつかって東出雲町の阿太加夜神社まで御神輿を運ぶ

日本三大船神事として有名です・・来年行われます

皆伝馬船で繰り広げられる踊りはとても素晴らしいです

因みに この神社がある地名は出雲郷と書いてあだかえと呼びます

 

続いて 今宮工房という所へ・・

古民家で陶芸とカフェが一体になってるそうですが 車一台やっとの道で娘は悪戦苦闘していました

ピザ窯もちゃんとあって、次はランチに行こうと計画中です

 

陣幕久五郎の記念碑や訪問する学校の所在確認をして

最後に訪れたのが 黄泉比良坂という場所・・・黄泉の国の入り口です

心霊写真が映ることが多いと言いますが この写真には何も写っていませんでした^^;

この場所有名なのでしょうか!? 所沢ナンバーの車で来て写真撮ってる人も・・・

松江でも知らない所がいっぱいです・・発見がいっぱいありました

事前に予習をしたおかげで 娘はきちんと案内できたそうです^^