釜飯の中
アンパンマンの中に、どんぶりまんトリオがでてくる。
どんぶりまんトリオというと、かつどんまん、てんどんまん。
ここまでは誰でも納得いくであろう、ところが、ところがだ、トリオの3番目が、なんと、なんと、かまめしどんなのだ。
ガ~~ン!
なんでなの、なんで、どんぶりまんトリオに、かまめしなの。
どーーして、なぜ、なぜ。
そして、そのかまめしどんが、歌をうたいながらやって来るのでした。
アー! おらは峠のかまめしどん
と、歌いながら。
え~~っ!
かまめしどんって、峠のかまめしだったの?
そしたら、横川駅前の、おぎのやの、峠の釜飯だったの?
へーーっ! そうだったんだ。
と、新たな発見をする私でした。
国道18号を、さらに軽自動車をはしらせる。
そして、国道18号は群馬県安中市高崎で消えた。
それでは、今回の目的、「国道18号をどこまでも」を終えたので、帰るとしましょう。
あれ、そうだったの、今回の目的って、それだったかな。
どんぶりまんトリオ
http://www.ntvshop.jp/410/p/g/gqb134/
山育ちかまめしどん
http://www.evesta.jp/lyric/artists/a3830/lyrics/l35838.html
写真は峠の釜飯
群馬県安中市 横川駅前 おぎのや本店
峠の釜飯を獲得。
いや~~~っ! やっと手に入れた峠の釜飯900円。
ベンテク「やったね!」
やっぱり、釜飯いろいろあれど、釜飯は峠の釜飯でなければならない。
そして、おぎのや店舗いろいろあるけれど、おぎのや釜飯は、やっぱり、おぎのや本店でなければならない。
のだ!。
と、言いたかった。私は、自分の買った釜飯は、おぎのや本店の釜飯だと思っていた。
ところが、いま日記を書きながら、ネットで調べているうちに、自分の買った釜飯は、どうやら、ドライブイン横川店のようなのだ。
クヤシイ~~ッ!
峠の釜飯おぎのや
http://www.oginoya.co.jp/oginoya02/index.html
写真は碓氷から霧積への道
さて、碓氷峠のほぼふもと、霧積までの道がある。
この道が映画で、ストローハットを落としたという道なのだろうか。
母さん、ぼくのあの帽子どうしたでせうね?
手入のない細い道が続く。
霧積湖を過ぎると、更に道は狭くなる。
かなり走ったところで、きりづみ館があらわれた。霧積温泉の宿である。
今日は、宿泊予約をしていないので、ただ見に来ただけである。
この霧積温泉には、もうひとつ宿がある。金湯館という宿である。
この先にあるはずなのだが、道がない。
きりづみ館の人らしき人に尋ねた。
私「ここで行止まりですか、この先の道はないのですか。たしか、金湯館という宿があるはずですが。」
館の人らしき人「行止まりですよ。ああ金湯館ね、そこは通行止めですよ、そこに行くには、ここで待ち合せをして、迎えが来ますから。」
ふ~ん、そうなんだ。まーいいか、ここで引き返そう。
母さん、ぼくのあの帽子どうしたでせうね?
どのあたりかな、麦わら帽子を落としたのは。この辺かな、それとも、もう少し先かな。
ベンテク「ちょっと、あなたオカシイんじゃない。あれは、映画のことであって、実際に落としていないでしょう。」
私「ええっ! そうなの? でも、西条八十はどうなの?」
ベンテク「そうきたか、八十か、どうなんだろうね。」
どうなんだろうね、八十は、ただの空想で書いたのか、それとも、自分の小さいころのことを書いたのか。
そのような思いを残し、霧積をあとにする。
金湯館ときりづみ館
http://marufuku.at.webry.info/200904/article_12.html
麦藁帽子
http://blogs.yahoo.co.jp/kasaburanka335577/8901732.html
写真は碓氷湖
さらに下って行くと、碓氷湖が見えた。
碓氷湖の奥に橋が見える、どうやらそこまで歩いて行けそうなのだが、時間がないので、この次にしたいと思う。
そんなふうに、これまでも、時間がないとか言って、この次、この次とよく言ってきたけど、この次というものは、これまで見たことがなかった。
まして、旅において、この次ということは、決してありえないことと思う。
そういう意味において、碓氷湖畔散策は、この次なのである。