おっと! この看板はなんだ。
こんなところにかっぱの村があるのか。
どこだ、どこだ、かっぱの村は!
すずめのみやげがあてにならないなら、かっぱを捕まえて手なずけて、かっぱのみやげを期待しようか。
どこだ、どこだ!

ほほーう、ここか、いるいる、どのかっぱを手なずけようかな。


かっぱの祠がある。フラダンスのかっぱ、あれ?まてよ”たてなつ・・・
ってフラダンスの先生じゃないか。





演奏するかっぱ、ふくろう、なぜかドラえもん、おおーっ!所さんそっくりじゃないか。なにか変なものまである。
ここはどこなのだろう? 下里工芸か、それと犬。



となりは、花の湯というとこみたいだ。
かっぱ村 花の湯
かっぱよりも所さんを手なずけて、わが家をリホームしてもらおうか、それともドラえもんを手なずけて、時々ポケットを借りようか。
うーん悩んでしまう。
クロッカス咲きました。
その上にチューリップの芽が出ています。
去年、芽が少しだけ出ていたチューリップの球根を買ってきて植えかえたのですが、咲きませんでした。
販売店は、咲かない球根を売っているのかと、少し腹立たしく思いました。
球根は1個だけだったのです。
ところが、1年たってまた芽が出てきましたが、私にはチューリップの芽がたくさん出ているように見えます。
9つの芽が出ているように見えます。
1個の球根が1年後に9つの芽を出すということがあるのでしょうか?
そして、その芽は咲くのでしょうか?
それとも、なにか私のかんちがいなのでしょうか?
草花に興味をもって、まもなく2年になります。
なんでもかんでも買ってきては、鉢に植えたり土に植えたり、思いつくまま自分勝手にやってます。
今までずーとほったらかし(これって方言かな?)にしてきた庭の隅々に、しぶとく生き残ってきた草花の生命力もすごいものです。
水仙、紫蘭、百合、たますだれ、など球根ものがしぶとく残ってます。
母が死んでから私が興味をもつまで10年以上すぎてます。
その間、自然の雨水だけで生き延びてきたのでしょう、すごいものですね。
草花は、その結果を1年後にしか出さないので、ちょっとまだらっこしくて(これも方言かな?)、がまんできなくなるときもあります。
12か月の間だいじにしないと花は綺麗に咲いてくれないのですね。
途中、いいかげんなうわべだけの見え透いた接しかたでは、花はそっぽを向いてしまいます。
亡き母が、入院先の病院で何度か私に言った、「水をかけてくれ」
私は、「わからないから」と言って、しようとしなかった。
私の「わからないから」は、いつ水をやるのか、朝か昼か夜か、水はどのぐらいやるのか、毎日か2日おきか。
知っていれば思いつくものも知らなければ、どうするかも思いつかない。
そのころの私は、たとえそのことが分かったとしても、したいとは思わなかっただろう。
その時の、あきらめ顔の母の気持ちは今になって少しわかるような気がします。
リカちゃんキャッスル(福島県
本日閉館日
閉まっててよかった。
もし開いてたら、
係員「いらっしゃいませ~~っ! お客様なん名様ですか?」
私「1人だよ! 見りゃわかるだろーっ!」
係員「お嬢ちゃまとご一緒ですか?」
私「だから1人だよ! 1人じゃ悪いのかよ!」
係員「館内は1人歩きせずに、お子様とはぐれて迷子にならないようにお願いします。ごゆっくりどうぞ。」
私「うるへぇ!」
おお~~~っ! リカちゃんだ! リカちゃんがいる。
国内のリカちゃんは
どれどれ、ひとつ買っていこう。
まずはリカちゃん本体、それと帽子と靴、それから着替えのお洋服が3着。
ふふふふ、にた~~。
てなことで、あやうく変態であることがバレてしまうところだった。
閉まっててよかった。

軽自動車とリカちゃんキャッスル
わたしは、「黄金のうんこ様」を持っている。
つまり、「金のうんこ」略して「きんうん」である。
これを持っていれば「きんうん」があり、お金に不自由しないのである。
これさえあれば、お金がガッポガッポ入ってきて、毎晩札束のお布団で寝るような生活が待っているのである。
まもなくお金がころがり込んでくるはずだ。
そしたら、わたしは・・・・
1 まず、かっぱ寿司を思いっきり腹いっぱい食べる。
2 それから、村さ来でベロンベロンになるまで酔っぱらう。
3 そして極めつけは、100円ショップでいとめをつけず衝動買いをする。
どうだ、すごいだろう。
ニコ「だけどその”うんこ様”って、柴又の帝釈天のおみやげ屋で買ってきたものだよね。それももう5年以上まえのことで、すでに賞味期限というか御利益期限というかとっくに切れていると考えたほうがいいんじゃないかなふつう。」
私「やはりそうか、いまかいまかと御利益を期待していたが、もうそのような年月が過ぎていたのか、そうかもうあきらめよう、そうしよう、あきらめよう、せめて今年いっぱいであきらめよう。」
ニコ「ふんぎりが悪いよ。だからあんたはいつもトイレが長いんだよ。」
私はときどき散歩にでる。
やはり、明け方というより未明の暗いときが多い。
100円ライターと線香を持って散歩にでる。
散歩の距離がお墓までの距離とちょうどよい。
線香は100円ショップで買った箸入れにいれて持って行く。
お墓に着くと常時立ててあるローソクに火を付ける。
そして、ローソクから線香に火をつけ、線香をあげる。
辺りはまだ暗い。
とくに墓地というところは真っ暗だ。
そんなところにローソクの火。
誰かが見たらなんと思うだろうか。
私が風呂に入るのは、ほとんど明け方でまだ暗い。
目覚まし時計に起こされて風呂のスイッチをいれ、また眠る。
1時間ぐらいのちまた目覚まし時計が鳴り、風呂へ行く。
風呂では湯船の縁に頭を乗せ、手足を引掛け、蜘蛛のような格好でまた寝る。
どうせ寝るのだから電気は消して真っ暗だ。
41.5度くらいのぬるめの風呂で1時間くらい寝ているときもある。
2時間くらい寝たときもある。
汗がチタ、ピタ、ポタと出てくると気もちがいい。
湯船から出るころも、まだ外は暗い。
ローソクに火を付ける。
湯船から出て体を洗い、頭を洗う。
ローソクの火が湯気のなかでゆらめいて、不思議と落ち着く空間をつくっている。
むかし、むかしのおはなし。
お日様とお月様と雷様の3人で旅をしていました。
途中、街道脇の原っぱで、おにぎりを食べながら休憩をしました。
さらに街道を歩きましたが、雷様が「疲れた、疲れた。」と言ったので、早めに宿をとることにしました。
しばらく行くと、宿が見えたのでそこに泊まることに決めました。
宿賃は3人で30円ということです。
女中さんに案内されて部屋に行き、宿賃の支払いを済ませることになりました。
お日様たちは1人10円を出しあい、30円を女中さんに渡しました。
女中さんは30円を女将さんのところへ持って行きました。
女中さんから30円を受け取った女将さんは、「旅する3人のお噂はいろいろ聞いています。わざわざこの宿を選んでくれたことはなんと嬉しいことでしょう。」と言って、宿賃を5円おまけするので旅する3人に戻してくださいと女中さんに5円を持たせました。
女将さんから5円をあずかった女中さんは、お日様たちに行く途中トイレに寄り考えました。
3人で5円は分けられない、どうしたものか。
すると、名案がうかびました。
そうだ、あたしが2円いただき残りの3円を3人に戻せばちょうどうまく分けられるではないか。
うん、うん、それがいい、それがいい。
トイレから出た女中さんは、自分のふところに2円を隠し、3人の部屋に行くと、女将さんからおまけですと言って3円をテーブルにおきました。
お日様たち3人はたいへん喜び、1人1円いただきました。
翌日、昼ちかくまで朝寝坊をした雷様は女中さんに聞きました。
雷様「お月様がいないようだが、どこに行っただろうかね?」
女中「お月様は、昨日の夜お立ちになりました。」
雷様「お日様もいないけど、どこに居るだろうね?」
女中「お日様は、今朝はやくお立ちになりました。」
雷様「うーん、月日の立つのは早いものだ。」
女中「して、雷様はいつお立ちになりますか?」
雷様「わしか、わしは雷だけに夕立だ。」
さて、お日様たち3人は宿賃として1人10円を出しました。
のちに1人1円戻ってきますので、実質1人9円です。
3人でサンク27円、いま女中さんが2円持っています、あわせて29円。
あれ、あれーっ! 最初に30円あったのに、どうしていま29円しかないの?
どーしてなの? どーして?
1円はどこに行ってしまったのでしょうか?