地理にがてが旅したい

散歩していて、たまに迷子になります。
ほんのちょっと方向ダメなんです。

北斗と南斗(2)

2011年06月30日 06時07分22秒 | 日記

それでは、北斗と南斗のおはなしです。

むかしむかし、中国のおはなし、三国時代。
魏、呉、蜀、関羽、張飛、諸葛亮のころのおはなし。

魏の曹操は頭痛で悩んでいて、いろいろ治療をしたが良くなりません。
いちど占ってもらおうと思い、許芝(太史丞)を呼んで占い師は誰が良いか尋ねました。

許芝は管輅(かんろ)の名を挙げました。
曹操は管輅とはどのような人物か尋ねました。

                                

管輅が南陽県(今の河南省南陽市あたりかな?たぶん)を通りかかったとき、田で作業している若者が気になり尋ねた、「名前と年は?」
若者「名は趙顔(ちょうがん)、年は19才。あなたはどなた?」
管輅「私は管輅、君には死相が出ている。あと3日の内に死ぬだろう、惜しいことだ。」

趙顔は急いで家に帰り、父に話すと驚いた父は管輅のあとを追いかけた。
管輅に追いついた父は地面に拝伏しながら助けを求めた。
管輅「私は占い師、天命はどうにもならない。」
それでも父子は管輅にしがみつき放そうとしない。
気の毒に思った管輅は、1つの策を話した。

上等の酒1樽、鹿の肉の干物1塊を用意して、明日南の山に行くこと。
そこには大きな桑の木があり、木下で碁を打っている2人がいる。
1人は北側に座り、もう1人は南側に座っている。
あなたがた親子は、2人が夢中で碁を打っている間に、黙って酒と肉をすすめること。
何を言われても、ただおじぎをしていれば良い。
碁が終ったら「寿命を延ばしてほしい」と必死に頼むこと。
私の名は決して言ってはならない。

翌朝、親子は酒と肉を持ち南の山に行きました。
管輅が言っていたとおり大きな桑の木がありました。
そして、2人の仙人らしき人が夢中で碁を打っていました。
親子はかたわらに座ると何も言わず酒と肉をすすめました。

碁を打っている2人は知らずしらず酒を飲み、肉を食べてしまいました。
やがて夕方になり、北側の仙人が親子に気づき「おまえたち何をしている、あっちへ行け!」と怒鳴りました。
それでも親子はただおじぎをしていました。

南側の仙人「おいおい、さんざん飲み食いしておいて、怒鳴ることはないだろう、なんとかしてやらなければなるまい。」
北側の仙人「この若者の命は、生まれる前から決まっている、なんともならん。」
南側の仙人「これは管輅のおせっかいかな、とりあえず調べてみようか。」

南側の仙人は懐から帳面を取出し、趙顔という名前を見つけると、なるほど「寿命十九才」とありました。
南側の仙人は、それではと筆を取出して「十九」の上に「九」を書き加え、親子に見せながら「これで良いな!」と言いました。

言うが早いか、急に厳しい顔になり、「管輅に言うがよい、天の秘密をもらす者には天のお咎めがある。以後気をつけるようにとな。」

すると、かおりよき風が吹き、碁を打っていた2人は鶴になって空高く飛んで行ってしまいました。

親子は急いで帰り、管輅にすべてを話すと、
管輅「やはり御見通しでしたか。あの2人、北側の方が死を司る北斗七星の精、南側の方が生を司る南斗六星の精なのです。それにしてもともかく九十九まで寿命が延びて良かったですね。」

以後、管輅は軽々しく占いをすることをやめたということです。




ふ~~ん、そーなんだ。
私は氷水のかんろしか知らんけど・・・


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北斗と南斗(1)

2011年06月29日 19時38分48秒 | 日記

晴れた日の夜空、北西の方向に北斗七星が見えます。
柄杓(ひしゃく)の形をして、柄を上にした形が見えます。

7月になると南の空にさそり座がはっきりと見えます。
釣り針のようなその曲線はとても美しいものです。
そして、さそり座の心臓と言われているところには、アンタレスという赤くかがやく大きな星があります。

さそり座の東側にはいて座があります。
星座絵では、ケンタウロスが弓を構えてさそり座の心臓を狙っています。

さて、いて座の中には6個の星が柄杓の形を作っています。
南斗六星といいます。(北斗の拳に出てきたかな。)

南斗乱るる時北斗現われり!

とか言ってましたかな・・・


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成長が早い気がする

2011年06月28日 19時21分27秒 | 日記

なにごともなければ今頃は、花屋さん覗きをしながらいくつか花を買い、自宅の花壇に植えてみたりしていただろうに。



冬を越したなでしこが、津波をかぶったなでしこが、生き生きと赤々と咲いていた。

アパート周りの草は1度草刈されたのに、もう青々と葉を広げ出している。

ナイロンポットのひまわりの芽も大きくなってきた。

なんか草花の成長が早いような気がする。

放射能のせいだろうか。                  



私も少し前に放射能をいただいていれば、もう少し身長が伸びていたかも知れない。



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さんぽ(おことわり看板)

2011年06月27日 19時32分16秒 | 日記

犬のフンおことわり看板。


ではネコにしようか。

それとも、うし、うま、とり。


ならば、わたしの・・・・



































てづくりウインナーエッグはどうだ!

ニコ「まぁー、似てるけど。」



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さんぽ(郵便受)

2011年06月26日 17時09分22秒 | 日記

むかしなつかし郵便ポストを思い出してしまうような郵便受。

こういうイタズラ大好きです。



最近ネタ切れです。どなたかネタください。


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さんぽ(魔法の言葉)

2011年06月20日 04時12分12秒 | 日記

さんぽの途中に神社があった。
祠のまえには狛犬がいる。

右の狛犬は口をを開け、左の狛犬は口を閉ざしている。(これは日本だけのようだ)

阿吽(あうん)、ようするに、右の狛犬が「あ」と言って左の狛犬が「うん」と言っている。


そういえば、以前、私は家に帰ると話す言葉は「あ」、「う」、「ん」だけだった。
その結果が1人になってしまった。

阿吽の呼吸とは、互いの気持ちや行動が一致することを言うようだが、私にとって阿吽とは、1人さみしくなるための魔法の言葉だった。


♪ こんにちワン! ありがとウサギ! 魔法の言葉でたのしーい なかまーが ぽぽぽぼーん! ♪

ウルセェ~~ッ! 



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迷ったか?

2011年06月19日 11時17分24秒 | 福島

んー、迷ったのか。

迷ったと言えばそうなのだろうが、完全に迷ったわけでもない。
カーナビがあるからどこにでも戻れるし、この先どこにでも行ける。

まー、思っていた方向に走っているわけでもないし、この道は初めての道だから、迷ったと言えば迷っているのだけれど・・・



いわき市常磐藤原町 湯ノ岳

展望台があった。
上ると、いい景色。

            

すぐそばに遊具がある。
はなれたところに東屋。

だれもいない。

まがった案内板。

駐車場は私の車だけ。
                              


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神様と犬(2)

2011年06月16日 03時58分44秒 | 日記

神様は犬にお礼をしようと思いました。
そのころの犬たちは足が3本しかありませんでした。歩くのもたいへん不自由でした。
そこで神様は四徳(今の五徳)のところへ行きまして、「犬たちが3本足で歩くことに困っている。おまえさんたちの足を1本、犬たちにわけてやってくれないか。」と言いました。
その言葉を聞いた四徳は快く承諾いたしました。

神様は3本足になってしまった四徳に、もう1つ徳をあげました。
そのときから四徳は五徳になりました。

犬たちはたいへん感謝して、神様と五徳にいただいた大切な足を汚してはいけないと思い、オシッコをするときには足をあげて、はじかないようにしました。

































ん、じゃ~なに? メス犬は神様と五徳に感謝していないの?


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神様と犬(1)

2011年06月15日 04時14分08秒 | 日記

むかし、むかし、

神様が廊下に座り、庭を眺めながら「笑」という字をどのように書いたら良いものかを考えていました。

そのとき、笊をかぶった犬がもがきながらやって来ました。

それを見た神様が思わず吹きだして笑ってしまいました。

それで、竹かんむりに犬と書いて「笑」という字にしました。


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クララが立った!

2011年06月14日 04時22分18秒 | 日記

TSUTAYAのDVDを借りてきてハイジを見ていたのだが、1~13巻のうち最後の13巻50話でようやくクララが立った。
                               

そしてクララが歩いた。








































そしたらクララは、いつ飛ぶのだろうか?


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や、やべぇ~っ!

2011年06月13日 02時58分28秒 | 日記

げっ! やべぇ~っ!

アパートの後ろののり面に、ひまわりのタネを植えたのに、そののり面を草刈されてしまった。(誰に? 正雄に!)

だいじょうぶかな、ひまわり、芽ちょんぎられなかったかな?


ひまわり、ひまわり、どんどん芽を伸ばせ!
もっと、もっと芽を伸ばせ! 雲の上まで芽を伸ばせ!
そしたら茎をよじ登り、雲の上まではい上がり、
空の上から・・・・

ニコ「空の上から何をする?」
私 「空の上から立小便!」



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さんぽ(足が足りない)

2011年06月12日 03時18分16秒 | 日記

鳥居ってふつう2本足かと思っていたのに、ここの鳥居は6本足。
でもちょっと足りない、たこ焼きにもスルメにもならない。
だから足りないことを足であらわすのか。
                              
朝日が昇り少しずつ明るくなりつつあるとき、雲が薄くかかり太陽がオレンジ色に見える。
いずれ太陽は雲を跳ねのけ眩しいほどに輝きだすだろう。
そのまえに、
そのまえに、

早く帰って目玉焼きで朝ごはん食べよう。


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ひまわり芽がでた

2011年06月11日 10時32分12秒 | 日記

ひまわりの芽がでました。
ひまわりははじめてですが、これって雑草じゃないですよね。

ひまわり、おおきくなれ、もっともっとおおきくなれ!
                

で、ひまわりってどうやって食べるの?


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さんぽ(珍消火栓)

2011年06月05日 04時02分32秒 | 日記

朝のさんぽ、黄色いきれいな花、まつよいぐさ系の花と思う。

まつよいぐさ系の花は地べたをはうものと思っていたけど、ますぐ伸びるほうが多いのかも知れない。
まつよいぐさ

消火栓が見えた、路上に突き出ている消火栓を久しぶりに見た。
                
誰もいないときにもって帰ってコレクションにしようか。


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急いで買ってこなければ

2011年06月04日 07時48分56秒 | 日記

ひょんなことから、ひまわりを植える会みたいな、そのような名前の会に参加することになってしまって、ひまわりのタネ5つを植えてみた。

ナイロンポットに4つ、あと1つはアパートの後ろののり面に植えてみた。
ポットはベランダに置いた。

さて、ジョウロがない。
急いで買ってこなければいけない。

いずれ芽が出て、それが伸びてきて、今のナイロンポットでは納まらないかも知れない。
鉢も買ってこようか。

でも、ひまわりだから大きくなって、鉢にも納まりきれなくなって、花壇に植えなければならないかも知れない。
花壇も買ってこようか。

でも、花壇だけ売っているなんて聞いたことないな。
土地付き家に花壇もあって、そういう物件を買ってこようか。

ん~~ん、たいへんだ、たいへんだ、急いで不動屋さんに行かなければならない。



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