日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

娘10歳になる

2013年12月16日 22時11分27秒 | ブラジル事情

 娘が10歳の誕生日を迎えた。

 少しでも楽しい雰囲気が出ればと、両親とスカイプをした際に、ハッピーバースデーの歌をポルトガル語で歌い、娘にケーキのろうそくの火を消させた。

 地球の反対側にいても、誕生日という特別な時を「共有」できるというのは世の中便利になったもんだと思う。技術の進歩に感謝である。

 それにしても娘が生まれてから10年が経過したかと思うと感慨深い。

 子供が成長して大きくなるのはもちろん嬉しいが、僕もきっちり10歳年を取ったわけで、果たして充実した10年を送れたのかと思うと実に疑問である。

 誕生日の翌日の日曜日、午前は娘とともにアパートの最上階のスポーツジムに上った。娘が適当に遊んでいる間、僕はポルトアレグレの壮大な景色を見ながら40分ウォーキングをし、300キロカロリーを消費した。

 いつも思うが、この景色はすばらしく、何か前向きになれる気がする。

 それから、娘の要望に従い、僕らはアパートにあるプールへと直行した。

 今年の夏、初のプール。

 まだ、水が冷たいかなと想像していたが、めちゃめちゃいい感じの水温。

 娘は去年と違って、足がプールの底に着くようになった。

 僕は浮き輪の上でプカプカと浮かんでいたが、すげー極楽な気分を味わえた。プールサイドには女性の住人も2人いたのだが、どちらもビキニでボン・キュッ・パンのすごい体をしている。

 こういう環境にいると、やっぱブラジルっていいなと思ってしまう。

 ちょっと日本では味わえない贅沢な経験だと思うから。

 冬の日本に行くと、どうしても寒さで家に籠もってしまう。いつもそうだけど、この時期に日本に行くと、ブラジルのいい時期を逃すためにちょっと損した気分になる。ただ、時々うだるような蒸し暑さになる夏があり、そういう時には日本に逃げるのは賢明な方法かもしれない。

 とにもかくにも、仕事の関係上もう16年も夏に日本に帰れておらず、チャンスがあれば、いつか夏に日本に帰国したいと思っている。

 でも、もしかしたら退職するまで夏に日本に帰れないかも。

 

 


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