![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/61/4430b3a657f34f817600fc4faa705dee.jpg)
「AUTO ESPORTE」という車の雑誌で大衆車に関する特集が組まれていた。その表紙を飾っていたのが、2013年にブラジルで発売すると発表したホンダの大衆車のイメージ写真である。
2011年半ばに日産がマーチ、2012年半ばにトヨタがエチオス、そして、2013年末に今回ホンダが大衆車を発売する。
今日のブログでは、この日本の自動車メーカー3社の大衆車を比較してみたい。
日産が売り出す今回の新型マーチは、世界戦略車という位置づけの全世界同じの標準モデル車で、ブラジルの大衆車市場に一気に食い込もうというゴーン社長の並々ならぬ意気込みの下、27000レアル(約135万円)という低価格で勝負するらしい。
装備はシンプルだが、非常に燃費が良くて、価格も魅力的である。もし本当にその価格で売り出すのなら、ブラジルでもかなり売れそうだし、僕も購入を検討する可能性は十分ある。気がかりなのは、車体のデザインが女性向けという点である。
一方、トヨタのエチオスは現在までに公表されている写真を見ると、ビジュアルは男性向けで及第点という感じである。ただ、この写真はインドで発売される予定のモデルで、ブラジル用のモデルは若干変わるらしい。
記事によれば、装備は日産のマーチと比べてかなり良さそうだが、ブラジルでの販売価格は35000レアル(約175万円)からと大衆車としては若干高めである。しかし、世界のトヨタの自動車にブラジルで乗れるのは日本人としては嬉しい限りで、やはり購入を検討する価値は十分ある。
また、ホンダの大衆車は、その写真がまだイメージ写真の段階なので何とも言えないが、ホンダのフィットをベースにしたモデルらしく、装備はトヨタのエチオスと同程度のモノらしい。そして、価格帯も35000レアル(約175万円)からと大衆車としては若干高めになるようだ。
でも、F1が大好きだった僕にとって、優等生的なトヨタの車と違い、本当に車好きのエンジニアが開発したあのホンダのエンジンが搭載されたホンダの車に乗れると言うのは男として興奮するものがある。また、一般的にホンダの車はデザインも格好いいし、絶対にいいものが発売されると思うから、やはりホンダ車は魅力的である。
ただ、これらの日本の自動車メーカー3社以外で僕が気になったのは、韓国のヒュンダイ(現代)が2012年半ばに販売する予定の大衆車である。車の写真はまだイメージ写真の段階だが、かなりモダンで格好いい。そして、装備はトヨタ・ホンダと同等ながら、価格は30000レアル(約150万円)くらいで売り出すと言う。
愛国主義者ではないが、日本人である以上、日本の自動車メーカーの車に乗りたいと思うのは当然だ。でも、もし僕がブラジル人だったら、このヒュンダイの大衆車はビジュアル・装備・価格の3つの点において日本車より優れており、こちらを買ってしまうだろうなあと思う。
まあ、どちらにしろ選択肢が少なかったブラジル大衆車市場に世界各国の自動車メーカーが進出し、色々なモデルの車を売り出すことは、それだけ選べる選択肢が増えることであるから、消費者の立場からは嬉しい限りである。
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2011年半ばに日産がマーチ、2012年半ばにトヨタがエチオス、そして、2013年末に今回ホンダが大衆車を発売する。
今日のブログでは、この日本の自動車メーカー3社の大衆車を比較してみたい。
日産が売り出す今回の新型マーチは、世界戦略車という位置づけの全世界同じの標準モデル車で、ブラジルの大衆車市場に一気に食い込もうというゴーン社長の並々ならぬ意気込みの下、27000レアル(約135万円)という低価格で勝負するらしい。
装備はシンプルだが、非常に燃費が良くて、価格も魅力的である。もし本当にその価格で売り出すのなら、ブラジルでもかなり売れそうだし、僕も購入を検討する可能性は十分ある。気がかりなのは、車体のデザインが女性向けという点である。
一方、トヨタのエチオスは現在までに公表されている写真を見ると、ビジュアルは男性向けで及第点という感じである。ただ、この写真はインドで発売される予定のモデルで、ブラジル用のモデルは若干変わるらしい。
記事によれば、装備は日産のマーチと比べてかなり良さそうだが、ブラジルでの販売価格は35000レアル(約175万円)からと大衆車としては若干高めである。しかし、世界のトヨタの自動車にブラジルで乗れるのは日本人としては嬉しい限りで、やはり購入を検討する価値は十分ある。
また、ホンダの大衆車は、その写真がまだイメージ写真の段階なので何とも言えないが、ホンダのフィットをベースにしたモデルらしく、装備はトヨタのエチオスと同程度のモノらしい。そして、価格帯も35000レアル(約175万円)からと大衆車としては若干高めになるようだ。
でも、F1が大好きだった僕にとって、優等生的なトヨタの車と違い、本当に車好きのエンジニアが開発したあのホンダのエンジンが搭載されたホンダの車に乗れると言うのは男として興奮するものがある。また、一般的にホンダの車はデザインも格好いいし、絶対にいいものが発売されると思うから、やはりホンダ車は魅力的である。
ただ、これらの日本の自動車メーカー3社以外で僕が気になったのは、韓国のヒュンダイ(現代)が2012年半ばに販売する予定の大衆車である。車の写真はまだイメージ写真の段階だが、かなりモダンで格好いい。そして、装備はトヨタ・ホンダと同等ながら、価格は30000レアル(約150万円)くらいで売り出すと言う。
愛国主義者ではないが、日本人である以上、日本の自動車メーカーの車に乗りたいと思うのは当然だ。でも、もし僕がブラジル人だったら、このヒュンダイの大衆車はビジュアル・装備・価格の3つの点において日本車より優れており、こちらを買ってしまうだろうなあと思う。
まあ、どちらにしろ選択肢が少なかったブラジル大衆車市場に世界各国の自動車メーカーが進出し、色々なモデルの車を売り出すことは、それだけ選べる選択肢が増えることであるから、消費者の立場からは嬉しい限りである。
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