今ブラジルでは銀行と郵便局がストライキを行っている。
ストライキ、ストライキ、ストライキ。
ブラジル人は本当にストライキが好きだ。銀行と郵便局は毎年のようにストライキをしている。
ストライキってもしかして年中行事だったっけと思うほどだ。
彼らはストライキを通じて市民に迷惑をかけ、どれだけ彼らの仕事が価値あるかを知らしめることで、給料や待遇をよくしようという戦略なのだが、日本と違って、はじめに顧客ありきじゃなくて、自分本位なんだよね。
郵便局は郵便配達人など安月給の職員も多いので、ストライキは何となく分かるんだけど、銀行の場合は大半の職員は結構な給料をもらってる。にも関わらず、毎年ストライキをしている。どれだけ金が欲しいんだって言いたくなる。
まあ、利益はすべて役員に持って行かれて、銀行員達はそれに対して不満なんだろうが。一般市民と比べてみてくれと言いたい。
日本人は仕事において限りなく100%に近い99.9%のサービスを目指す。一方、ブラジル人はもちろんいいサービスは目指しているが、90%くらい出来れば良しとする国民性である。
ブラジルは良くも悪くもみんなが「いい加減」。
みんながいい加減にやっているから、全体としてすべてがいい加減となる。だから、問題が山積みで、すべてにおいて時間が必要以上にかかる。
でも、基本的にはブラジル国民はいい方向を目指して、90%くらいのサービスを遂行しているから、一応国として前進はしている。また、ブラジル人は人に完璧を求めないから、人に寛容な部分もあり、多様性を認めることが多い。
一方、日本人は自分自身に完璧さを求め、他人にもそれを要求する。そして、その要求に応えられない者は社会から排除される傾向にある。つまり、多様性を認めず、社会全体が厳格である。
完璧を目指す日本といい加減なブラジル。
何でも完璧を目指していれば、問題なんて少なそうだが、レベルは違っても日本もブラジルもそれぞれ深刻な問題を抱えている。
だったら、一体日本人のあの努力って何のためなのって話になる。
いい加減にやっても、“いい加減”にやっても、結局は駄目。
相沢みつをの「間違えたっていいじゃないか。だって、人間だもの」と言った言葉が聞こえてきそうである。
今回初めてブラジルに行くのですが、ブラジル現地での相場も分からず、現在言われている金額が高いのかそれとも妥当なのか良く分からないのが現状です。
ご存知でしたら、教えてください。
6/12から21までW杯でブラジルに行きます。
知り合いのブラジル人と行くのですが、その子のブラジルにいる親戚に車とドライバーをお願いしたところ、10日間で30万円と言われてます。(ガソリン代は込みです)
AracajuのHotelに宿泊し、試合の日はRecifeとNatalの会場、それ以外は観光に行きますが、 普通のタクシーは危険なので親戚の方が運転してくれて有難いのですが、金額30万円は妥当な金額なのでしょうか?
確かにブラジルの普通のタクシーは危険ですが、知り合いのブラジル人と行くのであれば、彼は現地事情を知っているはずです。
親戚に頼まずに、普通のタクシーで市内観光し、彼にガイド代を払うほうが理にかなっていると思います。
30万円はやはり高過ぎですよね、
何も分からずの状態で、何か一緒に行くのが怖くなってきましたが、
たとえばガイド代を払う場合1日どのくらいの金額だと失礼ではないのでしょうか?
色々質問してすみません。
もし日本をガイドしてくれと言われたら、1日いくらだったらやりますか。それが基準になるのではないでしょうか。
安全第一ですが、知人のブラジル人には私の疑問を話しして決める事にします。
また、もし襲われた場合は、抵抗せずに持っているお金は全部渡してください。
ブラジル人といても、襲われる時は襲われます。
10日間全部ガイドしてもらう必要はないと思います。
一人で歩くのも海外旅行の醍醐味かと思います。