日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

体調管理

2013年12月10日 17時57分58秒 | ブラジル事情

 12月に入り、多くの学生は夏休みに突入したため、街中から学生が消えた。渋滞が心なしか緩和された感じである。

 ただ、道路整備の工事は以前続いているため、やはり渋滞は多い。来年3月の新学期開始までにいくつかの場所の工事が完了していればいいなあと祈っているが、恐らくその期待は裏切られるだろう。

 来年6月にはワールドカップが開催される訳だが、サッカースタジアムは一応完成すると思うが、スタジアム近郊の交通網は整備が完了しないだろう。

 先進国ではあり得ないことが、ここブラジルでは起こる。

 そう。納期なんて守られなくてもへっちゃらなのである。いい加減な国、ブラジル。まさかここまで酷いとは、ブラジルに16年住んでいてもそこまでとは想像していなかった。

 どうしてブラジル人がブラジルという国に不信感を持ち、絶望しているかを、ようやく心の底から理解できるようになってきた。悟るのが遅すぎたかもしれないが。

 とにもかくにも世間は夏休みモードに突入しているのだが、僕自身の生活リズムはスピードが落ちていかない。大学の公開講座が後期は9月過ぎに始まったため、年末にも授業をせざるを得なくなってしまったからである。だから、この年末も人気の少ないキャンパスに通わなければならない。

 今年は例年ほど授業に「疲れた」感はないのだが、それでもちょっとクールダウンしたい気持ちはある。最悪なのは、11月下旬に引いた風邪が治る気配がないことである。

 熱などはなくなったが、咳が止まらない。咳をしながら授業するのは、生徒にも迷惑をかけるし、自分自身も辛い。

 さらに、年末は日本旅行が控えており、それまでにこの咳を何とかしないと、飛行機の中でずっと咳をしながらの旅行となってしまう。これでは自分も苦しいばかりか、他のお客さんにも迷惑をかけてしまう。

 まだ出発まで3週間あるが、最初に風邪が発症してから既に16日経過している。こんなに長い風邪は記憶にない。

 出発までに治さないと、かなりヤバイ。日本に着いたら、冬な訳だから、そこでまた病気にならないようにするためには、出来るだけ健康な状態で日本に到着したい。

 残り3週間、体調管理に気をつけたい。

 

 


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