日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

フリーター、病院へ行く

2013年12月12日 18時02分23秒 | ブラジル事情

 昨晩は遂に病院に行った。面倒くさかったけど。

 月曜日は喉・咳が少し良くなったかなと思っていたが、火曜日に雲行きが怪しくなった。

 そして、昨日の水曜日に急激に悪化。また、咳が止まらなくなってしまった。

 さらに、日本語の授業をしていたら、寒気を感じた。嫌な予感がして、すぐ解熱剤を飲んだ。

 だが、このまま咳・喉が良くなる兆しが見えなかったし、下手したらまた熱が出て寝込んでしまうかも知れない。

 そんな不安に駆られて、観念して病院へ行った。

 ブラジルでの診察は、有料診察(保険無しでの全額負担・保険有りでの一部負担)と無料診察(保険無し)と2つに分かれる。

 無料診察の窓口を覗くと、20名ほどが待合室で待っていた。

 また、有料診察の窓口を覗くと、10名ほどが待合室で待っていた。

 時間は夜9時半。どっちがお得か考えたが、あまり待ちたくないので有料診察の窓口で手続きを済ませた。

 席に着くとすぐに名前を呼ばれた。ただ、それは看護師による事前診察なるもので、体温と血圧を測っただけだった。

 血圧は上が150で下が110。異常に高くて、看護師からいつもこんな高いのか聞かれた。

 なぜ高いかは不明だが、最近目眩がするのは確かで、もしかしたらこの高血圧が関係しているのかも知れない。

 そして、その事前チェックが終わってから、待合室の席に腰をかけた。看護師に聞いたら、そんな時間かからないよと言っていたので、1時間くらいで診察できるかなと思っていたが、考えが甘かった。

 名前を呼ばれたのは11時半。たっぷり2時間待たされた。

 だが、診察はたった5分。一方、診察代は僕は保険がないので約1万円。

 そんだけお金払っても2時間も待たされる。うーん。何だかなあ、ブラジル。

 予想通り、医者は抗生物質を処方した。この薬は医者からの処方箋がないと、薬局で買えない。だから、今まで薬局へ行って症状を説明しても、これ以外の薬しか買えなかった。

 文字通り喉から手が欲しかったこの薬。

 これで3週間近くに及ぶ風邪が治るんじゃないか。そんな期待感を胸に抱いて帰った。

 帰るなり、早速1錠目を飲んだ。そして、今朝起きてから2錠目を摂取。

 現在のところ、あまり改善は見られない。咳をしたい衝動は少し収まったが、声はだみ声に戻ってしまい、長く話すとつらいのは変わらない。

 薬は1週間分あるので、これから良くなっていくのだろうけど、もっと劇的に回復することを期待しただけに、裏切られた感が強い。現にだみ声に逆戻りだし。

 どれだけ今回の風邪は強いんだっちゅうの。

 まあ、でもさすがに今回は治るでしょ。いや、治らなければいけない。日本旅行が控えているのだから。

 


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