日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

3D映画

2009年10月12日 11時06分00秒 | ブラジル事情
 ブラジルは10月12日(月)が子供の日ということで、10月10日(土)から3連休であった。

 ニュースではこの3連休を利用して、旅行している家族が取材を受けていたが、天候不順のために飛行機が予定通り飛ばないとかでトラブルに巻き込まれている様子をリポートしていた。

 僕も1週間くらいあれば、ちょっと小旅行に出かけてもいいのだが、3日ではどうにもこうにもならない。土曜日は午後は日本語の個人授業、日曜日はあと2ヶ月で6歳になる娘と映画館に映画を見に行った。

 今回見た映画は「くもりときどきミートボール」という子供向けの映画。この英語のオリジナルタイトルは「Cloudy with a Chance of Meatballs」。邦題は原題に意外と忠実に訳している。因みに、ポルトガル語のタイトルは「Tá Chovendo Hamburguer」で、和訳すると「ハンバーガーが降っている」。
 
 この映画の売りは3Dであること。いやー、3Dの作品なんて、僕の地元で行われた1985年のつくば科学万博での鉄鋼館で見て以来だ。通常は大人13へアイス(時価660円)のところ、5へアイス増しの18へアイス(時価915円)も払って鑑賞した。
 
 この映画ではハンバーガーやら何やらがやたら空から降ってくるために、3D効果をフルに発揮できる作品なのだが、僕の期待とは裏腹にイマイチだった。確かに、画面から飛び出てくるように見え、娘などは面白がって手を伸ばしたりしていたけど、24年前に見た時と変わらず、基本的に何も進歩していない。
 
 映画中は特別なメガネをかける必要があるから、もう既にメガネをかけている僕としては本当に邪魔くさい。何か全米では3Dの映画がヒットしているようで、この手の映画が一大ブームになっているというけど、一過性で終わるんじゃないだろうか。映画はやっぱり中身で勝負だよ。
 
 取り合えず、僕が行った映画館は子供の日前日なのに随分がらがらだったなあ。

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