9歳になる娘の家にはケーブルテレビがあり、子供向けのチャンネルが多数ある。
だから、一日中アニメや子供向けのドラマを見ているらしく、勉強は全然できないのに、キャラクターや登場人物の名前やストーリは本当によく知っている。
娘が今一番気に入っているドラマが、ディズニーチャンネルで放送されているビオレッタ。
アルゼンチンのドラマであるため、オリジナルの言語は当然ながらスペイン語。まあ、娘はこのドラマをポルトガル語の吹き替えで見ているのだが、スペイン語でも何となく分かるそうだ。
ただ、ドラマはポルトガル語の吹き替えでも、ドラマで流れる歌はスペイン語のまま。娘が気に入っている曲を聴いたが、結構いい。
Violetta Jorge Blanco_ Voy por ti (Official Videoclip)
娘はもう何も見なくても歌えると言う。うーん、すごい。
でも、その記憶力を勉強に使って欲しいなと思う。
それにしても、9歳でドラマっ子というのもどうなのかなと思う。何かませていないだろうか。
1月にウルグアイに行った際、多少ウルグアイ人と話す機会もあったのだが、僕らがウルグアイで話したのはアルゼンチン人が多かった。
安いユースホステルに泊まったのだが、ヨーロッパから来た旅行者以外は、もうほとんどアルゼンチン人ばかり。
一緒に行ったブラジル人の友人はアルゼンチン人女性をナンパしていて、僕はその2人の会話を横で聞いていた。
友達はポルトガル語で話し、女性はスペイン語で答える。そして、僕は彼女のスペイン語も聞きつつ、彼のポルトガル語を聞いて内容を把握する。
何とも変なシチュエーションである。
僕が感心して、友達によくスペイン語が分かるねと言ったら、うーん大体見当つけながら会話していると聞いてビックリ。
ブラジル人も7割程度しか分からないまま、適当に会話を合わせていたのだ。
ポルトガル語とスペイン語。似ているとは言っても、やっぱ難しいよね。
僕は常にポルトガル語で押し切ったけど、ブラジル人でもそんなに分からないんだから、日本人の僕がスペイン語がそれほど分からなくても、決して悲観する事はないかなと思った。
旅行する上では何とかなるし。
娘もスペイン語でドラマを見続ければ、将来バイリンガルになれるかもしれない。
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