日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

トゥエンティフォー

2007年07月09日 02時29分37秒 | ブラジル事情
 アメリカの「24(トゥエンティーフォー)」というドラマを見ている。2001年のアメリカへのテロ事件をきっかけに作られた対テロ対策をテーマとした連続ドラマで、最近6シーズン目が終わったばかりである。1シーズンが24話から構成され、ある特定の1日(24時間)に起きたできことを1時間1話で話を展開していくという興味深い設定である。

 僕は友人に薦められて見始めた。1シーズンが24話で、1話が42分もあるので全部見終わるまで大変だった。でも、思いがけない展開につい引き込まれ、1話見ると次も見たくなってしまい、はまりやすい。終わって見るとあっけないが、そのストーリーの過程が楽しめる内容なので、見ている間は楽しい。
 
 今は2シーズン目のちょうど半分まで見終わった。つまり、まだあと4シーズン半。24×4+12で108話もある。1日1話見ても4ヶ月近くかかる。今年中に全部見られるか?まあ、いい暇つぶしにはなる。日本の朝の連続テレビ小説のように1日1話を楽しみに生きていくこともできるしね。連続ドラマというのはそういう小さな幸せを日常生活に与えてくれるという意味で役に立つ。
 
 インターネットの情報によると、この「24」シリーズは映画も製作される予定で、ドラマも8シーズンまでは続くとのこと。シーズン7が始まる来年までには、シーズン6を全部見終わって、シーズン7はアメリカの放送とリアルタイムで視聴したいなと思っている。リアルタイムだと放送は1週間に1回だけど、1週間の間ワクワクしながら待っていられる感覚には幸せを感じる。
 
 僕のアメリカドラマ視聴の趣味はドラマ「ロスト」に始まった。3シーズンで終わる予定だったのが、結局6シーズンまでいくそうである。まあ、ストーリーがだらだらして途中あきてしまうかもしれないが、シーズン4が始まる来年まで首を長くして待ちたい。

 ドラマはポルトガル語の字幕で見ている。「24」の方はテロ関係や政府機関名などの特殊専門用語がわんさか出てきて、そういう語彙を覚えられるという意味でポルトガル語の語彙力向上にも役立っている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿