日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

料理のレパートリー増に挑戦中

2011年08月01日 23時53分25秒 | ブラジル事情

 先月から自宅で料理するようにしている。

 理由は2つある。

 理由の1つは生活費の節約で、もう1つは単純に料理が上手になりたいからである。

 ブラジルでは現在大衆レストランで外食すると、ランチでも10レアル(500円)はする。ちょっといいレストランだと、15レアル(750円)はしてしまう。

 はっきり言って、ランチだけでこの値段は高すぎる。

 まあ、生活費で削れるところと言えば食費なので、自炊するのが一番いい。自炊すれば、1食当たり3、4レアルに抑えることは十分可能である。

 従って、僕の当面の目標は1ヶ月あたりの食費を300レアル(1日10レアル)で生活することである。

 以前、ブログ上でタレントが1ヶ月1万円生活にチャレンジしているテレビ番組のことを書いたが、僕の場合食費だけで1ヶ月300レアル(1万5千円)だから、そう難しい目標設定ではない。

 自炊さえしていれば、十分にクリアできる目標である。

 ただ、同番組のタレントいとうあさこよろしく、単純に安いだけでなく、美味しい料理を作って生活できたらと思う。

 基本的に僕は保守的な性格なので、ここ数年はいつも同じ食材で同じ料理を作ってきていたが、食材に関して少し冒険して、いろいろな料理に挑戦して、得意料理のレパートリーを増やしていこうと魂胆である。

 ここ最近挑戦して成功した料理としては以下のものがある。

1.炒飯

卵・ベーコン・玉ねぎ・にんじんなどを使うのだが、NHK「ためして合点」で得た知識を実行して、かなり美味しい。

2.ドライカレー

1で作った炒飯にカレー粉をまぶしただけ。これもかなり美味い。

3.スパゲティーミートソース

ひき肉・玉ねぎ・チーズ・トマトソースを使うのだが、スパゲティのゆで加減も完璧で、ミートソースもばっちりで、かなり美味しい。

4.ホワイトシチュー

バター・小麦粉・じゃがいも・たまねぎ・にんじん・ベーコン・鶏がらスープの素を使用する。今まで出来合いのもので、スープを作っていたが、小麦粉から作っても意外と美味い。

5.チーズパン(パン・デ・ケイジョ)

今まで出来たのを買ってきたが、今回チーズパンの素みたいなのを買って、自宅で卵・水と混ぜて、オーブンで25分ほど焼いたら、すごい美味しいのが出来た。これは超簡単である。

6.ハンバーグ

パン粉・ひき肉・玉ねぎ・にんじん・卵などを使用するが、超簡単で美味い。

 一方、うまくいかなかったのは2つ。

1.三色そぼろ

実際には二色そぼろだったのだが、食べれないことはないものの、イマイチうまくなかった。砂糖を入れるべきだったのか。

2.ポテトコロッケ

原因は日本で売られているようなパン粉がないことと中に入れるひき肉が粗かったことかなと思う。

 この2つは大いに改善の余地がある訳だが、これ以外にもマスターしたい料理がある。

 その第1候補は、肉じゃがである。ブラジルでは肉がすべてステーキ状で売られていて、薄切りされていないために、この問題をどう解決するかが最大の障害なのだが、肉じゃがは大好きな料理なので、是非ともマスターしたい。

 昨日スーパーで日本酒も購入したので、何としても美味い肉じゃがが作れるようになりたい。

 あとは、魚料理である。こちらでは鮭などは高級食材で、肉よりも高いために、値段が張ってしまうのだが、魚料理をレパートリーに入れられれば、料理の幅が大いに広がる。

 まあ、まずは自分が好きな料理を中心に少しずつ挑戦していこうと思う。

 

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