久しぶりに目から鱗が落ちるような記事を読んだ。興味を持たれた方は、是非読んで頂きたい。
その記事のタイトルは、「"課長島耕作"になれるのは100人中3人だけ!現代の勝ち組は実は"ニート"!?」である。
タイトルだけ読むと、まるでニートになることを薦めているかのような印象を受けるが、実はそうではない。
この筆者が言いたい事を要約すると、以下のような感じになる。
「"いい大学を卒業して、大企業に入り、そこで出世する"という嘗ての日本人の人生の勝ち組的な生き方をできる人は少数派であるとともに、時代遅れになりつつある。現代は多様な生き方が誕生してきており、旧時代の標準的な生き方に対する価値観の変化が起きる過渡期にある。従って、人生の成功のレールに乗れなかったと言って、落ち込む必要は全くない。何もしない"ニート"として、次なる標準の人生の生き方が確立するまで、"待つ"ことも賢い選択肢の1つになる。但し、"待つ"と言っても何もしないことを意味せず、お金よりも大事な"信用"を築いて置くことこそ、今後社会的成功を収める上で一番大切である。」
つまり、今後社会のパラダイムシフトが起こり、社会的な価値観が大きく変化しようとも、社会の中で人が成功する上で他人から信頼・信用されるという条件は変わらことはないということである。
まあ、当たり前と言えば、当たり前である。信用がなければ、仕事すらもらえないのだから。そして、"ニート"として何もしなければ、信用なんて絶対に得られないわけである。
だから、筆者が主張したいのは、たとえ企業に所属していなくても、人から信頼を得られるような活動をしていれば、いざという時にその信頼を基に働けるよということなのだと思う。
この記事はまさに僕自身の状況について言われているようであり、何となくホッとさせられた。
そう。人から信用されれば、会社というものに所属しなくても、個人的に仕事はもらえるし、何とか生きていける。
僕も頑張って、お金よりも大事な信用をこれからも築いていきたい。
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