日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

地元新聞社向け写真撮影

2012年11月26日 16時47分26秒 | ブラジル事情

 先日このブログでブラジル人ブロガーの方から彼のブログに日本語の記事を投稿するよう依頼された件を書いた。

 実はこのブログのオーナーは、僕の他にもポルトアレグレに住むブラジル人ブロガーや外国人ブロガーに記事の執筆を依頼し、彼のブログに掲載する事でポルトアレグレ市の広報的な活動を行っている。

 その彼から地元新聞社ゼロオーラの記者が、是非このブログに参加しているブロガー達の集合写真を取りたいとの取材依頼があり、僕も参加する意思があるかとのメールをもらった。

 僕は写真があまり好きではないが、彼のブログの宣伝にもなるし、他の外国人ブロガーにも興味があったことから参加することにした。

 それで先週の土曜日、ポルトアレグレのセントロの観光名所であるメルカド・プブリコに集まり、写真撮影を行った。

 参加したブロガーは、ブラジル人3名、イギリス人1名、アイルランド人1名、日本人1名の計6名。

 撮影時間は正味10分。ブログのオーナーは、撮影後にインタビューがあることを期待していたが、特に何のインタビューもなく、写真だけでおしまい。

 マスコミなんて、こんなもんである。1年半前に東日本大震災の件で同じくゼロオーラ紙の記者に単独取材を受けた際も、1時間以上喋ったが、結果として記事として掲載されたのは400字程度の小さなもの。

 内容もかなり凝縮・脚色されていた。記事なんてのは、結局は編集者の書き様である。

 今回の写真は果たして新聞に掲載されるのか。掲載されない可能性も大きそうだ。

 でも、掲載されようがされまいが、僕にとっては外国人ブロガーや他のブロガーの方と話せたのが1つの収穫かなと思っている。

 イギリス人ブロガーの男性はブラジル人と結婚してこちらにいるみたいで、滞在期間はまだ2年弱。母国でも、ここブラジルでも英語の先生をしているそうだ。

 アメリカ人のポルトガル語はアクセントが強く、巻き舌がしつこいために、物凄く変なポルトガル語になる傾向があるが、ブリティッシュ英語のせいか、そこまで訛りが酷くなかった。

 もう1人のアイルランド人の女性もブラジル人男性と結婚して移住したみたいで、旦那さんが付き添いで来ていた。あまり話さなかったので、滞在期間や詳しい事は分からなかったけど、英語が母語だけあってやはり訛りは強かった。

 まあ、人の事は言えないかな。

 それにしても、ブラジル人ブロガーの一人は達者な英語で彼らとコミュニケーションを取っているのを見て、やっぱ英語が話せないと駄目だなあと改めて感じた。

 昔から何だか知らないけど、英語が話せない事にものすごく劣等感を感じる。

 特に、こうやって外国に住んでいて、英語での会話が必要とされる状況に直面した時に、英語が話せないと恥ずかしい。多少ポルトガル語が話せても意味がない。だって、ポルトガル語を話す国で生活しているんだから。

 英語なんて話せて当たり前で、さらにポルトガル語も出来れば尊敬される。

 今学生で時間がある方には是非とも英語はマスターしてほしい。そうすれば、僕のように恥をかくこともなくなるから。

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