日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

充電(放電)の時期

2010年04月24日 10時05分06秒 | 日本事情
 
 4月も下旬に入り、ここブラジルのポルトアレグレもすっかり秋っぽくなり、朝晩冷える日が続いている。
 
 僕はと言うと、はっきりしないうす寒い陽気も手伝ってか、何となくやる気がない。
 
 3月下旬から始まった新学期の仕事のリズムにももうすっかり慣れた。今年も例年通りの活動で、特に目新しい事を始めた訳ではないので、いつもと変わらぬ日常生活に飽きてしまったというのが本当の所かなと思う。
 
 昨年末から頻繁に更新していたブログも、今月になって一気にヒートダウン。ブログを書く時間的余裕はあるのに、これをブログを通じて伝えたいという気力に欠けてしまっている。まあ、無理矢理書いても仕方ないと思い、半ばあきらめている。
 
 相田みつをではないが、
 
 「つまづいたっていいじゃないか 人間だもの」

 なのである。

 やる気に満ちている時、やる気がない時、いろいろな時期があってもいいと思う。今は充電、または放電の時期だと前向きに考えている。

 人って時々頭を空っぽにする時期って必要かなと思う。きれいなものも、汚いものも、古いものも、新しいものも、すべて洗い出して、頭を空っぽにする。

 空っぽにして、後は詰めるだけ。頭の中に何もなければ、それだけより多くの量を詰め込めるとも言える。

 いつも通りテレビでブラジルのニュースは見ないし、最近は新聞も読んでいないから、今ブラジルで何が起きているかも分かっていない。ブラジルの時事問題について今聞かれても、小学生程度の知識でしか答えられない。

 俗世間からちょっと離れたいという気分なのかもしれない。

 まあ、世界でどんな事が起こっていても、はっきり言って僕には全く関係ない。世間には知らなくていいこと、知らなければよかったことというのはいっぱいあるのだから。

 そのうちエンジンもかかるでしょ。

 

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