矢沢雪の愛される女のコミュニケーション能力~書くこと、そして行動力。

・2004年 嫉妬
・2005年 愛ノカタチ
・2006年 絶対恋愛術

ファンの皆様へ いつもありがとう☆

しばらくして「葉山マーロウ」~ここは、ノンフィクション~

2020-03-04 23:40:11 | ファンの方へ

しばらくして「葉山マーロウ」の看板が見えた。

宮田はゆっくりと店の駐車場にセブンを止めた。

二人は海の見える席へ通された。

「何にしようかなぁー」

莉沙はこのレストランが大好きで、奈々子ともよく来ている。

オーナーとも顔見知りだ。

「本日のおすすめは?」

「そうだねえ。手長エビのパスタかな」

「じゃあ、それ」

「俺も」

宮田は要領を得ないらしく、キョロキョロしている。

莉沙は続けた。

「それから、いつも奈々子と飲んでいるワイン、何だっけ?」

「イギリス産のアメですね。ロゼにしますか?」

「そうね、いい?」

宮田は軽くうなずいた。

◆◆◆◆◆◆◆◆

これをみて実際に読者からも「葉山マーロウ」に行きました!

良かったです! とのこと。

私も勿論、何度も何度も葉山マーロウには行きました。

もう、10代のときからです。

懐かしい。

久しぶりに行きたいなぁ。。。

海の香りは潮の香り。


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宮田から莉沙に話かけてきた

2020-03-04 23:05:00 | 男と女

その時、今度は宮田から莉沙に話かけてきた。

「あのさ、前から思ってたんだけど」

「なに?」

「莉沙ちゃんってどうしていつも髪の毛結んでるの?」

「え?」

「仕事の時、アフターファイブはおろしてるけど」

「あぁ。仕事の時は、髪の毛って邪魔だから」

「おろしてたほうがいいね」

「そぉ?」

「うん。絶対にいい。女って感じで」

「私のことよく見てるのね」

「あははは。ブキミ? ずっといいなって思ってたからね」

ドキッとした。

~割愛~


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あまり気を使わないてもいい男らしい。

2020-03-04 20:31:54 | 男と女

不思議と気まずい空気は流れない。

あまり気を使わないてもいい男らしい。

車窓はびゅんびゅん変わっていく。

鎌倉に入ると両側に竹林があるような細い道に出た。

ここまで会話はゼロに近い。

莉沙は宮田にさりげなく話をふった。

「仕事は大変ですか?」

宮田は前を向いたまま、面倒臭そうに答える。

「え? ああ」

~割愛~


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莉沙と宮田の会話

2020-03-04 15:28:32 | 音・声・電話・テレビ・ラジオ・会話・コミュニケーション

「どこに行く?」

「葉山のマーロウ」

「俺行ったことないから、道教えてよ」

「まかせといて」

セブンは滑らかに走りだす。

車内はとても無機質。

サンルーフはないが、少し窓を開けると心地よい風が入る。

~割愛~

エリック・クラプトンの「 チェンジ・ザ・ワールド」が流れていた。

莉沙は心が落ちついた。

~割愛~


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宮田は莉沙のオフィスそばに車を止めて待っていた。

2020-03-04 15:23:01 | 

「満月に咲く花」のP31から読んで行きます。

◆◆◆◆◆◆◆◆

莉沙はヤケになっていた。

あれから浩との連絡がとれない。

完全に避けられている。

(自己保身に走ったか・・・・・。)

~割愛~

宮田は莉沙のオフィスそばに車を止めて待っていた。

BMWばかり乗っている莉沙には、少し新鮮な車として映った。

シルバーのマツダRV-セブン。

スポーツカーの王道といったところだろう。

~割愛~

清々しくて硬派そうな宮田。

~割愛~

ネクタイがやけに個性的。

普通はちょっと買わないだろうなって柄。

鎧がモチーフになっている。

莉沙はそのセンスに少し笑った。


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ふと気づいたんだけれど、自分の本「嫉妬」と「絶対恋愛術」を読み比べ。

2020-03-04 15:19:24 | 気づく

会話のある文・文章

今、会話のある文章で自分の文・文章を読んでいます。

ふと気づいたんだけれど、

自分の本「嫉妬」と「絶対恋愛術」を読み比べ。

自分の本「嫉妬」はカギカッコ、付いていない。

「絶対恋愛術」はカギカッコの前に彼女・彼氏と言う言葉が付いている。

見比べてみると「絶対恋愛術」の方がいい。

それは『わかりやすい』からです。


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本を3冊出しています。

2020-03-04 15:08:07 | 

こんにちは。

作家の矢沢雪です。

【本】

・2004年 嫉妬 出版
・2005年 愛ノカタチ 出版
・2006年 絶対恋愛術 出版

本を3冊出しています。

よろしくお願いします ☆


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