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12月1日
熊野灘の海辺の道の駅で車中泊
コンビニでコーヒーと目面しくカツサンド
30分程で駐車場に着く
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五時半頃なのに
既に半分は埋まっていた
50kスタートは6時だ
会場までは数分のシャトルバス運行
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天気予報は晴れ
気温も高い
過去のフルマラソンレースより温かい
日の出の頃、7時スタート
地元の70歳の人に驚く
試走していて迷う事は無いと聞き、安堵
最高のコンデション
私は晴れ女と言うと
隣に居た青年から
有難うございますと言われ
何人の晴れ人が居るのだろうと思う
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丸山千枚田は霧の中
陽射しがあると暑いのでラッキーかも
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苔の美しさを楽しみながら
木の根道を踏みしめる
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最初のエイド10k地点
約2時間、まだ霧の中
ここは10kレースのゴール
茶粥がふるまわれ
ここで一枚脱いだ、かなりの汗
ここから登りになる
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ゆるやか登りの車道
途中から舗装が無くなり
練習コースよりきつく無いが
ゆっくり進む
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雲海が見えてきて
楽しくてたまらない
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ツエノ峰の雲海
青空に雲海も珍しいのか
今日は運が良いと耳に聞こえる
ここで重ねていたスパッツを脱ぐ
ここからが急な登りになる
ピークまで3時間半が目標で
ジャストの時間で到着
普段、給水は必要としないが
少し不安だったので
200mlの黒酢ドリンクをポケットに
2回に分けて補給
何だか脚が元気になる
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下りはかなり危険
普通のランニングシューズなので
ゆっくり足を横にして下る
木の根に足を乗せてしまい
滑って左手をついてしまった
尻もちはつかず
手をひねる事も無かったので
感謝しかない
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大木が横たわり
障害物レースのようで面白い
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長めにも癒され
係の人から次のエイドまで7kほどと聞き
あそこまで降りると思うと楽しみ
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急な下りが終わると
道がゆるやかになり
これぞトレイルラン
木漏れ日の中ゆっくり走る
やっぱり歩くより走る方が楽しい
車道に出るとゆるやかな下り
脚が思いのほか元気だけれど
ゆっくりマイペース
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車道をから河原に出る
石の上なので
昔なら足首硬いからつまづいたかも
25kのエイド地点で5時間10分
味噌汁と水分、バナナ、トイレ
残り5kは歩いても完走できる
8分休憩後に出発
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再び山の中へ登りが始まる
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エイド地点を望みながらの階段
歩幅が合わないので
階段は苦手
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山道を登り降りしながら
滝にであったり
若者を6人?抜いたかな
テンションも上がり
益々、元気になる
車道に出て安心すると
また山の中
そして再度、車道に出ると
ゴール地点かと思いきや1.5kほど
会場の裏手を走らされる
脚が動くのが嬉しかった
疲れはあっても
気持ちが楽しい
苦しさは無くて嬉しい
ゴールは50kを走ってきたランナーと重なった
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65人エントリー中
45歳以上が31人
私のような60歳女性は数人?
トレラン用のシューズ
リュックやウエア
お洒落に揃えて
毎年参加したい
会場までは1時間半
ほぼ地元のレース
心技体を維持する目的で
少なくても5年は続けたい
天気にも左右されるけど
60歳からの次の人生
一本下駄歩行で体幹が鍛えられ
良いスタートの2019年