いのちの祭り’91は使用済み核燃料の再処理場建設地の六ヶ所
結局1993年から建設され、2兆1930億円も費用をかけ、未だ完成していない
お盆前の開催だったように記憶しているが、新幹線など切符は取れず
あの頃は、長距離バスなど無かったような
パートナーは免許を持たないので、慣れない私の運転は無理
六ヶ所行きのツアーバスが出ると知り、キャンプ用具は友人に頼み、参加できた
当時の情報は、自然食品店や、友人からのネットワーク
牧草を借りての祭り、施設は何も無かった
笹を刈り、使える木材が用意されていたので、それぞれが
トイレも穴を掘り、笹で囲んだ
ほとんどパートナーがしてくれたと思う
寒かった、それでも3千人くらい集まった
温泉行きのバスも出て、小さな村が出来たようだった
2歳になったばかりの息子は、何も記憶は無いだろうけれど
体感しているので、脳裏のどこかに刻まれているだろう
祭り後も、女性達だけのキャンプが続いたりしたけれど
再処理場の建設は、始まった
部族の女性と、私は言うが、コミューンを支えていたのは女性達
このころから、女性達のパワーは社会運動にもなり
今の脱原発抗議行動も、多くのウーマンが原動力になっていると感じる
母性の感性が、政治にも絶対必要になっている