昨夜の雨でしっとりした朝です。そんなに寒くありません、全日本女子フィギアスケートの興奮が、まだ残ってます。
中野友加里さんが、最初に演技され、正直、こんなにジャンプが決ったのを初めて見ました。195.73という高得点、中野さんがオリンピックに出場と思いました。
続いて浅田真央さん。あのロシアのコーチ、タラソアが乗り移ったかのような、逞しい大人の女性を感じ、これまでの少女っぽいところが無く、強い女の迫力、東洋的な真の強さを感じ、演技終盤から涙が出るほど、感動しました。どれだけの練習を重ね、どれだけ辛かったのかと思うと、フィギアにかける情熱のすごさに圧倒された。
安藤さんは、既にオリンピック出場が決まっているので、気合は感じられませんでしたが、続いての鈴木さんには、驚かされました。転倒があったけれど、その滑る姿は、観客と一体になって、本当に楽しそうで、見る者も引き込み、会場全体が彼女を盛り立てたようでした。
中野さんは、オリンピック出場は逃しましたが、人生の中で、得る物の大きさは計り知れないと思います。この試練は後の糧に必ずなるでしょうね。
女子マラソンもそうですが、日本人女性は強いですね。ジョンレノンが尊敬する‘ウーマン’。日本の未来の鍵は、女性の真の強さかも、と思ったりもします。