今日も晴れ、空気はひんやり、ちょっと寒いが、薄着のままでも居られる。寒暖差にも、慣れないと。
GNPやGNIなど、物や金など、経済中心の総計は、国民の為より国家の為、豊かさは便利になる事と、思い込まされた、それが国の繁栄に繋がると。確かに、何も無い時代は、それで良かったかもしれないが、必要以上にそれを追求してきたのは、誰の為?
GNHは国民の総幸福量、1972年にブータンが提唱した尺度。今、日本人は‘あなたは幸せですか’と問われたら、どう答えるだろうか?震災前後では、大きく違うのではないだろうか?生活に不満は無くても、幸福感とは別と、答える人も多いのでは?これだけ、自殺者が多い国。単に仕事が無いだけでは無いように思う。
息子が高校生活を送っていて、彼は‘本当にこの学校で良かった’と言っていました。その時、良い高校というのは、進学率ではなく、生徒が楽しいの思える高校だと、つくづく感じた。
日本に生まれて、戦争の無い時代に育って、自由に外国に行けて、私は満足している。だけれど、国の方向性や意識が、どうも違う。
一人、一人が考える時代に、ようやくなったと思いたい。