「紙は?」ゆき
「そこの引き出しにあるでしょう?」母
そんな会話の後、
由紀子は白い紙に波線をいっぱい書きはじめました。
「これ???なに?」母
「おてがみかいたの~!」ゆき
あぁ・・・手紙ね・・・・
アニメなどで手紙を書くシーンは
確かに波線が書いてありますよね!
「誰へのお手紙?」母
「・・・・・おてがみかいたの」ゆき
「・・・・・? そう!」母
無理やり納得して他の仕事をしていると
由紀子はその手紙とやらを持って
どこかに走っていきました。
たぶん、お父さんのところに見せにでも行ったのでしょう・・・・。
夜、戸締りをしに玄関へ行くと
郵便受けになにやら入っています。
それは・・・・由紀子の「おてがみ」でした。
いつも、手紙が届く、
この郵便受けに入れておけば
誰かにお手紙が届くと思ったのでしょうか・・・?
そのかわいさに、おもわず笑ってしまいました。
でも、笑った後で
「しまった!」と思っています。
いったい何が書いてあるのでしょう?
いったい誰に書いた手紙なのでしょう?
ちゃんと聞いておけばよかった・・・。
きっと、由紀子は何かを伝えたかったのでしょうに・・・。
その手紙A4の紙に4枚もあるんです。
暗号解読器が欲しい・・・。
=END=
「そこの引き出しにあるでしょう?」母
そんな会話の後、
由紀子は白い紙に波線をいっぱい書きはじめました。
「これ???なに?」母
「おてがみかいたの~!」ゆき
あぁ・・・手紙ね・・・・
アニメなどで手紙を書くシーンは
確かに波線が書いてありますよね!
「誰へのお手紙?」母
「・・・・・おてがみかいたの」ゆき
「・・・・・? そう!」母
無理やり納得して他の仕事をしていると
由紀子はその手紙とやらを持って
どこかに走っていきました。
たぶん、お父さんのところに見せにでも行ったのでしょう・・・・。
夜、戸締りをしに玄関へ行くと
郵便受けになにやら入っています。
それは・・・・由紀子の「おてがみ」でした。
いつも、手紙が届く、
この郵便受けに入れておけば
誰かにお手紙が届くと思ったのでしょうか・・・?
そのかわいさに、おもわず笑ってしまいました。
でも、笑った後で
「しまった!」と思っています。
いったい何が書いてあるのでしょう?
いったい誰に書いた手紙なのでしょう?
ちゃんと聞いておけばよかった・・・。
きっと、由紀子は何かを伝えたかったのでしょうに・・・。
その手紙A4の紙に4枚もあるんです。
暗号解読器が欲しい・・・。
=END=