ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

審査員特別賞

2002年10月26日 | ゆきちゃんの日記

去年に続いて今年もマルチメディアコンテストで
入賞する事ができました。

今年は審査員特別賞をいただきました。
ヾ(@^▽^@)ノ

そして、今日はその表彰式でした。

は、母も同じコンテストの動画の部にスライドショーを応募して

由紀子と同じ審査員特別賞をいただいてしまいました。

それで、2人そろって表彰状をもらいに行ってきました。


昨日から母の方がドキドキしてなんだか落ち着きません。

だって、今年は駅前の広場で表彰式をやるというのです。

みんなが見る~~

o(@_@;)oドキドキ!

それに引き換え、
由紀子の落ち着いている事!

昨日などは鏡の前で表彰状を受け取る時の
手順の確認をしてました。

さすが経験者です。(笑)

ってな訳で、
由紀子に付き添ってか、付き添われてか

無事に賞状と副賞をいただいて帰ってきました。

副賞・・・母はスキャナー・
由紀子は図書券でした。

本が大好きな由紀子にはぴったりの商品です。


ここで、由紀子の会場での笑顔を・・・。

見るからに緊張していないでしょう?(笑)


去年、このコンテストで最優秀賞をいただいた後、
由紀子は回りの期待にプレッシャーを感じたのか
パソコンで絵をまったく描かなくなりました。

みんなに
『絵を描いて・絵を描いて』
としつこく言われるのがいやだったみたいです。

みんな?

いえ!母です。

 (≧≦) ゴメンヨー


そんな中、今年のコンテストのお知らせをいただきました。

去年の作品と賞状を見せながら恐る恐る、
応募のお誘いがあったことを話しました。

由紀子の中でちょっと揺れるものがあったみたいです。


「海の絵を描いてくれる?」
(今年の課題は「海」でした。)


私の誘いに久々にお絵かきソフトを起動して

バックの波を描いてくれました。

本当に波だけ・・・。(笑)


う~ん・・・・確かに海なんだろうけど・・・

「ゆきちゃ~ん!これだけじゃ寂しいよぉ!」

そんな私のお願いに
数日後に魚を描いてくれたのです。

はじめはいやいやそうでしたが、
描き始めるとけっこう楽しそうなゆきちゃんでした。

最後にはあわぶくまでサービスまでしてくれたりして・・・。


審査員の方が由紀子の絵を
「のびのびと、楽しんで描いているのが伝わってくる絵」

と誉めてくださいました。

そうなんですよね。

由紀子が楽しいと感じて描けるような環境を
作ってあげるのが私の仕事です。

今年はそっと見守ります。

・・・誓います(o゜◇゜)ノあぃ

=END=
コメント
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