ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

知能検査の続き

2010年04月18日 | ゆきちゃんの日記
私の体調ですが、
まだ絶好調とまではいきませんが
なんとか復活しました。

さて、先日の日記、知能検査の続きのお話しです。


知能検査でわかった事の話ですが・・・。


由紀子は検査をしてくださる先生の言葉が理解できなくて
ほとんど「わかんない!」で終わってしまいました。

それは、日記にも書いたように

言語の能力が3歳の頃と
本質的には変わっていないって事です。

由紀子の中のボキャブラリーは
3歳の頃とは比べ物にならないくらい増えたし
自分の気持ちを表す言葉も増えました。

でも、人との会話については
いまだにそうなんだぁ・・・・って!(笑)


由紀子の弱点の一つに
環境の変化に弱いって事がありますが

今回の由紀子の反応を見ていて、

本当は場所が変わることではなくて
人が変わることが辛いんだろうなぁ~と
思ったんです。


だから、学校の新学期が嫌いだったのだろうと・・・

担任の先生や、周りのお友達が変われば
そこは由紀子にとっては
言葉の通じない外国になってしまうんですね!?


3歳からがんばってもこれなんだから
きっとこれからも、
ずっとこんな感じなのでしょう・・・

大変です。(o´_`o)ハァ・・・




そして、もう一つ解かったこと!!

一桁の足し算を忘れちゃってました。(笑)

学校に通っていた頃には
一桁の足し算は楽勝だったのに・・・

しばらくやらない内に
すっかり忘却のかなたへ~~~~!
( ̄▽ ̄;)アハハ…

笑い事ではないですが・・・


そんな予感はしてました。

学校では一桁の足し算はいつも使うので
忘れることはありませんでしたが、

二桁の足し算は
授業で筆算のやり方を覚えると
100点が取れるようになるのですが

その後、時計やお金の勉強をして
しばらく間をおいてから
再度、挑戦してみると・・・

二桁の足し算は、
いつもすっかり解からなくなっていました。



由紀子は記憶力がいいのに
なぜ覚えられないのか解かりませんが

どうやっても計算が身に付かないことは
以前から解かっていました。


そして、今回、
そのことを再確認するができました。



でも、いいんです!!

由紀子は電卓が得意ですから。

機械の使い方は一度覚えれば
忘れないのも由紀子の特徴です。


出来ないことを補う物があれば
それを使えばいいんです。

近視の私がめがねを使うようにね!?




今回の知能検査の結果はまだ出ていませんが
知能指数よりも
今、由紀子が生活の中で
何に不自由を感じているか
それを教えてもらえる結果を聞きたいです。

=END=
コメント
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