昨日は性教育に行って来ました。
実はこの性教育ですが
今月でめでたく卒業となりました。
小学校の5年生の時から月に一回のペースで
8年間、続けてきましたが、
これからは、半年に一回
宮原先生に由紀子の生活のチェックをお願いして
問題が起きた時には
また性教育を再開していただく
ということになりました。
この8年間
由紀子の身体の変化が始まり、
思春期に突入して・・・
自傷が始まり・・・
PMSが始まって・・・
言葉では表せないほど、
大変な時期でした。
それ間、ずっと私たちを支えてくださったのが
宮原先生でした。
本当に感謝しています。
あの嵐のような時期を経て
今では、由紀子の発育のペースもゆっくりになって
生活そのものも随分落ち着きました。
そろそろ由紀子の思春期も終わりのようです。
そんな様子を見て、相川先生と宮原先生は
月に一度の性教育は
そろそろ卒業の時期だと判断されたようです。
まだ、教えていただいたことが
すべて由紀子の身についているとはいえませんが、
これからも毎日の生活の中で
繰り返し教えていこうと思ってます。
この性教育は、
由紀子のためにやってきたつもりでしたが・・・
振り返ってみたら
私自身の意識を変えるためのものだった!
そんな気がします。
障害のある子を育てていると
ついついいつまでも幼児のような感覚で
扱ってしまいがちです。
障害があっても、
子どもはどんどん発育して
身体的には大人になっていく・・・
そのことを、つい忘れてしまうのです。
そんな、幼児扱いを続けているうちに
母子の関係は密着して
二人とも身動きが取れなくなってしまう・・・。
母親の役割は
擁護することから、支援する立場へと
変わらなければならないことを
性教育を通して教えていただきました。
宮原先生はよく
「セクシュアリティ」
という言葉を使われます。
Sexuality(人間の性)とは
Sex(生物的性)と、
gender(心理・社会性・文化的性)
が一緒になったものだということです。
障害があろうとも
豊かなセクシュアリティを育み
支援されていかなければならない!
支援する人は、そのことを
しっかり理解しなければならない
と、由紀子の勉強を通して
私へメッセージを送っていらしたような気がします。
宮原先生とは
これからも繋がっていたいので
半年に一回のチェックをお願いしました。
相川先生とは今まで通り
月に一回の診察が続きます。
由紀子が成長していけば
支援の態勢も変わっていくのは
当たり前のことです。
少し淋しいけれど、
その時々に一番いい支援体制を
作っていかなければ・・・
さぁ、大人になってきた由紀子には
これから何が必要なのでしょうか?
母はまた探ろうと思います。
=END=
実はこの性教育ですが
今月でめでたく卒業となりました。
小学校の5年生の時から月に一回のペースで
8年間、続けてきましたが、
これからは、半年に一回
宮原先生に由紀子の生活のチェックをお願いして
問題が起きた時には
また性教育を再開していただく
ということになりました。
この8年間
由紀子の身体の変化が始まり、
思春期に突入して・・・
自傷が始まり・・・
PMSが始まって・・・
言葉では表せないほど、
大変な時期でした。
それ間、ずっと私たちを支えてくださったのが
宮原先生でした。
本当に感謝しています。
あの嵐のような時期を経て
今では、由紀子の発育のペースもゆっくりになって
生活そのものも随分落ち着きました。
そろそろ由紀子の思春期も終わりのようです。
そんな様子を見て、相川先生と宮原先生は
月に一度の性教育は
そろそろ卒業の時期だと判断されたようです。
まだ、教えていただいたことが
すべて由紀子の身についているとはいえませんが、
これからも毎日の生活の中で
繰り返し教えていこうと思ってます。
この性教育は、
由紀子のためにやってきたつもりでしたが・・・
振り返ってみたら
私自身の意識を変えるためのものだった!
そんな気がします。
障害のある子を育てていると
ついついいつまでも幼児のような感覚で
扱ってしまいがちです。
障害があっても、
子どもはどんどん発育して
身体的には大人になっていく・・・
そのことを、つい忘れてしまうのです。
そんな、幼児扱いを続けているうちに
母子の関係は密着して
二人とも身動きが取れなくなってしまう・・・。
母親の役割は
擁護することから、支援する立場へと
変わらなければならないことを
性教育を通して教えていただきました。
宮原先生はよく
「セクシュアリティ」
という言葉を使われます。
Sexuality(人間の性)とは
Sex(生物的性)と、
gender(心理・社会性・文化的性)
が一緒になったものだということです。
障害があろうとも
豊かなセクシュアリティを育み
支援されていかなければならない!
支援する人は、そのことを
しっかり理解しなければならない
と、由紀子の勉強を通して
私へメッセージを送っていらしたような気がします。
宮原先生とは
これからも繋がっていたいので
半年に一回のチェックをお願いしました。
相川先生とは今まで通り
月に一回の診察が続きます。
由紀子が成長していけば
支援の態勢も変わっていくのは
当たり前のことです。
少し淋しいけれど、
その時々に一番いい支援体制を
作っていかなければ・・・
さぁ、大人になってきた由紀子には
これから何が必要なのでしょうか?
母はまた探ろうと思います。
=END=