ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

記録が・・・

2011年07月07日 | ゆきちゃんの日記
昨日の親の会の年金の話のときに
聴いた話なのですが・・・

Aちゃんママが年金の書類を書くために
療育センターの記録の開示を申し込んだら
記録が廃棄されていたらしいのです。

( ̄□ ̄;)マジ!?

療育センターというのは
以前長崎にあった
発達に問題のある子達の
療育施設です。

由紀子が最初に
「自閉傾向」と
診断を受けたところでもあります。


その頃、五島に住んでいたので
月に一度、泊りがけで療育に通いました。

10年ぐらい前に閉鎖されて
「長崎県立こども医療福祉センター」となって
諫早に移りました。

だから、昔の記録は
そこに保管されていると思っていたんですよねぇ~~

Aちゃんの記録は去年廃棄されたらしいというので
一級下の由紀子の記録は
まだ間に合うかもしれない・・・

そう思って・・・
さっそく確認に行ってみたのですが・・・


残念!!

療育センターの記録は
2年前に、全員分、
全て廃棄したとの事でした。

||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||



なんで、捨てちゃうかなぁ~???
(o´_`o)ハァ・・・





「移転して10年経ったから・・・」

そんな理由らしいのですが、

せめて、20歳になるまでは
保管していて欲しかったなぁ・・・
(〃_ _)σ∥イジイジ・・・


由紀子の場合は
療育センターを卒業してから
ずっとA川先生に診ていただいてるし、
障害認定の日付も記録してもらっているので
年金の書類に困ることはありませんが

きっと、療育センターにしか
障害認定の記録がない子達もいると思うんですよねぇ~~

それに、
年金の問題だけじゃなくて・・・

15年前、
自閉症が何かも分からず
必死に親子で通った

あの頃の思い出も
一緒に捨てられてしまったような気がして
とても悲しいです。


でも・・・、


今日センターに行ったおかげで
懐かしい先生と再会することができました。
A井先生!


由紀子のことも、私のことも
覚えていてくださいました。


記録が廃棄された頃には
センターにいらっしゃらなかったのに
本当に申し訳なさそうに
説明をしてくださいました。

先生の責任じゃないのに・・・

私が本当にがっかりしていたからでしょうね?!(笑)

申し訳ないです。m(_ _)m ゴメンナサイ


記録はなくなっちゃったけど、
こうして、お世話になった先生方とのつながりは
ちゃんと残ってる

それでいいか・・・。

でもね・・・(笑)

=END=
コメント
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