ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

手術2日目(10月4日)・・・食欲旺盛

2014年10月03日 | シリコンオイル除去手術
手術から一夜が明けて
朝食前に診察がありました。


眼底の出血もなく
経過は順調だそうです

+・(о´▽`о)゜+・。

視力検査があって
裸眼で0.2でした。

人工レンズの焦点を
手元にあわせてもらったので
近視の状態になっています。

手術の前は0.4ぐらいあったので
遠くは見えにくくなりましたが
近くは見えているはず!

でも、今はまだ傷があるので
乱視がひどくて
たぶん、ダブって見えているだろう
とのことでした。

これは一ヶ月くらいで改善されるはず・・・

でも、改善されない時もあるので
そのときはメガネが必要に
なるかもしれないそうです。

・・・それでもいいと思ってます。・・・


診察の後、ガーゼをはずしてもらって
透明なカップになりました。



病室に戻って
普通にテレビを見ていました。

トイレも一人で歩いて行けるようになったし
介助もかなり楽になりました。


そして、食事・・・
相変わらず食欲旺盛です。(笑)



完食!!


この入院で由紀子が
以前は苦手だった
酢の物やひじきの煮つけが
食べられるようになっていることに
気づきました。

(*・0・*) ワオ!!


大人の味覚になっていたんだ!!(笑)


食べている姿見ながら・・・

昨日・・・手術・・・だったよね?

と、思ってしまう母でした。


=END=
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手術当日(10月3日)

2014年10月03日 | シリコンオイル除去手術
ご心配をおかけしましたが
由紀子の手術が
無事に終わりました。

おかげさまで
すべて予定通り
オイルを抜いて水に入れ替え
人工レンズも装着することができました。

とりあえずは一安心です。


手術は朝の8時からでした。

これは病室に戻ってきた時の様子です。



前回の手術の時には
人工呼吸器の影響で
声が全く出ませんでしたが

今回は時間が短かったせいか
それ程、声もかれていなくて
元気そうに見えました。


前回と同じなのは
お腹が空いていること!

ずっと、ご飯が食べたいと
うわごとのように言っていました。(笑)

水を飲む許可が出たのが
手術が終わって4時間後

そして、食事は夕飯からでした、

ほとんど丸い一日絶食です。
つらかったと思いますが
よく耐えました。


そして、これが夕飯後の写真です。


見えるほうの眼を手術して
ガーゼで覆われてしまったので
今は全く見えません。

トイレも家族が手を引いて
連れて行きます、

由紀子自身、今の眼の状態が
どんな状態なのかわからなくて
不安だと思うのですが

途中で一回だけ
ガーゼを外してもらえる
シーンがありました。

そのときに、自分の指を
見ていましたから
見えることは
確認していると思います。


手術をしてくれた
ドクターの話では

網膜はしっかり張り付いていたので
水に入れ替えをした。

網膜の上に
薄い膜が張っていたけれど
それは全部取り除くことができた。

レンズも予定通り
入れることができました。

ただ・・・
オイルは全部を抜き取ることはできないので
小さなオイルの粒が
浮遊して見えると思う。

とのことでした。

オイルの粒に関しては
今までも劣化したオイルの粒が
いっぱい浮かんでいたわけで
それが少なくなったのであれば
由紀子は受け入れられると思います。


それよりも、網膜が
きちんと張り付いていているのが
確認できたことが
一番うれしいことでした。


なんだか、身体の力が
抜けるような感覚がしました。







昨日、寝ていないので
すごく眠いです。

とりあえずは、
由紀子の手術が
無事に終わったご報告をして
今日は寝ようと思います。


コメントを頂いているのに
ご返事が遅くなってすみません!
すごくうれしかったです。
ありがとうございました。


眠い・・・(笑)


=END=
コメント (6)
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入院初日(覚書?)

2014年10月03日 | シリコンオイル除去手術
由紀子はぐっすり眠っていますが
母は眠れません。

うとうとしては眼が覚める!
の、繰り返しで
逆に疲れそうなので
もう起きることにしました。

現在の時刻
午前3時です。


昨日の日記に
入院前の騒動は書いたので
入院してからのことを
少し詳しく書いておこうと思います。


たぶん長文になります。


病室は予定通り
A個室・・・12000円もする個室です。(笑)

でも、眼科の個室は埋まっていたので
別の科の個室になりました。

眼科から離れているので
ちょっと戸惑いましたが
それでも個室でなければ
由紀子の入院生活は
支えられないので仕方がありません。


まずは眼科の外来で
最後の検査を受けました。

視力検査です。

裸眼で0.4ありました。


その後、病棟に戻って
昼食です。


大学病院の食事は
通常食と選択食というのがあります。

前回は選択食のことを知らなくて
一週間は通常食だけですごしました。

好き嫌いの多い由紀子は
かなり苦労していました。(笑)


なので、今回は
入院したらすぐに
選択食の申し込みができるように
事前にお願いをしておきました。

最初の昼食の時に
その申込用紙がついてきました。


選択食はパンのメニューと
麺類のメニューがあります。
それに普通食メニューの
3通りから選べます。

由紀子が食べられそうなメニューを選んで
申し込みをしました。

これで、食事の悩みが解消です。(笑)


昼食後に

薬剤師さんが来て
手術までに出される薬の説明があり・・・

その後、手術室の看護師さんが来て
手術までの流れの説明がありました。

全身麻酔の前に由紀子を眠らせますが
そのときまで母が付き添います。

イヤーマフも眠る直前まで
つけていてもいいと言われました。




その後、診察でした。


前回、手術の主治医だったOドクターが
説明をしてくれましたが

今回は手術後に出張なので
主治医は別のドクターになるそうです。

でも、前回の様子を知るドクターが
手術室に入ってもらえるだけでも
心強いと思いました。


今回の手術は

左眼シリコンオイル除去術(人工レンズ挿入検討)

なぜ人工レンズのところに括弧がついているかと言うと・・・

人工レンズの度数は眼の大きさで計算をして
決めるのだそうです。

由紀子の場合
今回の眼の大きさの測定値が
2年前とかなり違っていて
どちらが正確な大きさなのか
判定がつかないとのことでした。

なので、麻酔をかけてから
もう一度測り直して
判断をしたいとのことでした。


大きさが違うとレンズがあわなくて
見えにくい状態になりかねないので
慎重に行くそうです。


Oドクターとしては
もしも判断がつきにくい状況だったら
今回はレンズなしで様子を見て
その後、再手術で入れてもいいのではないか?
と言ってましたが

私には判断がつかないので
ドクターたちに任せることにしました。


Oドクターは
前回の手術の時は
ここまで視力が回復するとは
思っていなかったと言われました。

それだけ、今の由紀子の眼の状態は
いいと言うことなのかもしれません。

ちょっと安心しました。



私から、
再剥離の危険性は
どれくらいの期間が過ぎれば
一安心と言えるのか
と聞いたのですが


危険性は予測がつかない!
と言われました。

半年後に剥離をする人もいれば
一年後の人もいる。
もちろん、ずっと剥離しない人もいる・・・。

でも、手術の途中で
危ないかどうかの判断は
ある程度つくそうで、

もし、そのような所見があったら
必要に応じてレーザーを使い
その後、オイルを入れるとのことでした。

もうお任せするしかありません。

承諾書にサインをして

診察をしてもらいました。

ここで、頭をぶつけたことでは
影響はないことを確認してもらいました。




そのあと、2時間ほどして
新しい主治医の診察がありました。


診察のたびに呼び出しがあるのですが
眼科が離れているの
行くのが大変です。(笑)


新しい主治医は男性のドクターでした、

挨拶をしていたら・・・

私たちの後ろに

外来でずっと診てくれていた主治医と
Oドクターが立っていました。

外来の主治医は心配して
様子を見に来てくれたようです。

そして、この2年間の由紀子の
がんばりを誉めてくれました。

頭を叩かなくなったこと!

これが一番ですね!(笑)





このとき、補足説明があって・・・

人工レンズを入れる時には
手元に焦点を合わせてくれるそうです。

もしも、レンズが入ったら
由紀子の生活は
もっと楽しくなるはずです。

うまくレンズが入るといいな・・・。


でも、こうして
三人のドクターがそろって
説明をしてくれるなんて・・・
由紀子はやっぱり恵まれていると思いました。


きっとうまく行く!!

そんな気がしてきました。


でも・・・眠れない!!(笑)


4時になりました。
点眼開始まであと一時間です。

いよいよです・・・。



=END=
コメント (2)
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