ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

福祉サービス

2016年06月22日 | ゆきちゃんの日記
今日はデイの保護者会でした。

福祉サービスについて
相談員さんとの懇談でした。


何度もどん底に落ちた我家は
福祉サービスを駆使しなければ
生活できないことが度々ありました。

おかげで、どんなサービスがあるのかとか
どうすればそのサービスを受けられるかを
経験から知ることができました。


今日の会の中でもお話しをしましたが

私が由紀子の行動援護サービスを
受けることになったのは

由紀子が眼の手術をした後
自傷で顔や頭を叩かないように
24時間の見守りが必要だったころの事でした。


施設にも行けない由紀子と
家の中にこもっていたのですが

由紀子を見守るために
一人で二階に上がることもできなくて
二階の掃除が何か月もできていませんでした。


その事を何気なく相談員さんに話をした時
相談員さんが

「それは何とかしなくては!!」
ゞ(^o^ゞ))))

と、言って行動援護を受けられるように
手配をしてくれたんです。


お分かりだと思いますが、

相談員さんが動いてくれたのは
掃除の為ではありませんよ!?(笑)

二階に一人で行けないほど
母には自分の時間が
全くないことが問題だったんです。

もちろん、ゆき父や由紀子の姉たちも
協力はしてくれていましたが
それでも、母の負担は大きすぎました。

でも、正直
あの頃、そんな毎日に慣れ過ぎていて
自分が大変な状態になっていることに
気が付いていなかったんです。(汗)



それで・・・
ヘルパーさんに見守りをお願いすることになったのですが
自傷や他害行為に対応できるような
強度行動障害のスキルを持っているヘルパーさんにお願いするには
どうしても行動援護が必要だったのです!


あの時、相談員さんに
「二階の掃除もできない!」
と、助けを求めなければ
行動援護というサービスと
出会う事は無かったかもしれません。



今までの経験から思う事は

福祉サービスは、黙って待っていても
空から降ってくるようなことはありません。(笑)

自分で求めなければ誰も教えてはくれません。




なんだか、今日の保護者会に出ていて
その頃の思いが蘇ってきてしまいました。


今日は保護者会の後に
施設見学に行く予定でしたが
昨日からの大雨の為に中止になってしまって
お弁当を食べて解散となりました。


帰りに由紀子の様子を見に
デイのお部屋に寄ったのですが・・・

そこで見たものは!!



なんとも気持ちよさそうに
昼寝をする由紀子さんです。(笑)


すぐ横で母が職員さんたちと話をしていても
全く目を覚ますことはありませんでした。

爆睡です!(笑)


ここは安心できる場所なんですね?!

幸せそうで、何よりです。
(*^ 。^*)


今夜もすごい雨が降っています。
カミナリもゴロゴロ・・・

その度に由紀子がビクついています。
以前は全く平気だったのに・・・
いつからカミナリがこんなに怖くなったのでしょう?

これも、恐怖という感情を意識しているってことだから
成長したってことでしょうかね?!

そういう事にしておこう!!(笑)

=END=
コメント (4)
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