変な進路をたどっている
台風がすぐ近くを通過中ですが
家の中にいると
全く気配を感じません!
でも、久しぶりに雨が降って
過ごしやすくなりました。
由紀子さんのご機嫌も
台風が危険域を脱したのか
昨日とは比べ物にならないくらい
上機嫌です。
予約していた美容院にも
無事に行ってきました。
もともと鏡が大好きなので
今日は髪を切ってもらいながら
いろんなポーズをとって楽しそうでした。(笑)
ありがたいことに美容師さんは
そんな由紀子の様子に何もツッコミを入れず
ただ、ニコニコしながら
髪を切り続けてくださいました。
(^人^)感謝♪
仕上がりの写真を撮り忘れてしまいました。
(;^_^A アセアセ
もう、寝てしまったので
写真は無理ですが
スッキリ、サッパリです。(笑)
明日はショートの予定です。
心配していた台風も
由紀子のご機嫌も
なんとかクリアできそうだし
予定通りで大丈夫ですね!(笑)
==過去の日記==
2008年5月分の日記をアップしました。
学校って、行事が多かったよねぇ・・・
日記を読み返して、改めて思いました。
当時、「ゆきちゃん通信」という新聞を発行していたのですが
退学をお知らせする記事の中に
母の思いを綴っていました。
☆由紀子に必要な生活って?☆
由紀子の中にはとてもゆっくりとした時間が流れているんだなぁ~と、
最近よく思います。
私たちは生活の中に刺激を求めます。
特に高校生ぐらいの頃は
毎日何かしらの変化が欲しいと思いながら生活をしていました。
いろいろな場所に出かけ、
仲間達と楽しい時間を過ごす事に幸せを感じていました。
だから、ついつい由紀子もそうなのだと思いがちですが、
それは違うのかもしれません。
逆に、思春期で心が大きく揺れ始めた由紀子は
「静かに暮らしたい!」と叫び続けているようでした。
決まった生活リズムの中で気持ちを安定させ、
自然に湧き上がってくる興味や好奇心に身を任せながら
ゆっくりと心を成長させていく・・・
きっと由紀子たちはそんな世界の人たちなのです。
学校の行事のたびに不安定になる由紀子を見ながら、
それを強く感じるようになりました。
先生方がいろいろ手を尽くして由紀子を支えてくださって、
写真のような笑顔を引き出してくださっても、
次の行事の波がその笑顔を奪っていってしまうのです。
それはもう、学校の中での対応をどうするとかの問題ではなく、
高等部の時間の流れに
由紀子がついて行けなくなってしまったのです。
前号の「ゆきちゃん通信」の中で私は入学に際して
「嵐を乗り越えてながら、由紀子はたくましくなって
行くと信じて新しい春を進みたいと思います。」
と書きました。
あの時は本当にそう思っていました。
でも、この一年の由紀子の姿を見ていると、
もう楽にしてやってもいいのではないかと思うようになりました。
そして、そんなときに「さつき園」との出会いに恵まれました。
これまでもそうでしたが、
由紀子の前には自然と進むべき道が現れるのです。
・・・・ここまで・・・・
今、通っている施設は
さつき園とは違う施設ですが
ほとんど行事がありません。
あったとしても、利用者に負担がかからないような
レクレーション的なものだけです。
周りから見たら
それは刺激がなくて、退屈な生活に見えるかもしれませんが
自閉症の人・・・いや、由紀子にとっては
毎日、淡々と暮らせる生活が
一番幸せなのだと今も思っています。
でも・・・・
人の幸せって、それぞれですから
自閉症の人の中にも
刺激を求めたり
生きがいを求めて
それを幸せと感じる人もいます。
だから、
退学して施設の通所に切り替えるという
由紀子と私達家族が選んだ道が
みんなの正解だとは思わないでください。
大切なことは、
その人にとっての幸せとはなんなのか?
それを見極めることだと思います。
=END=
台風がすぐ近くを通過中ですが
家の中にいると
全く気配を感じません!
でも、久しぶりに雨が降って
過ごしやすくなりました。
由紀子さんのご機嫌も
台風が危険域を脱したのか
昨日とは比べ物にならないくらい
上機嫌です。
予約していた美容院にも
無事に行ってきました。
もともと鏡が大好きなので
今日は髪を切ってもらいながら
いろんなポーズをとって楽しそうでした。(笑)
ありがたいことに美容師さんは
そんな由紀子の様子に何もツッコミを入れず
ただ、ニコニコしながら
髪を切り続けてくださいました。
(^人^)感謝♪
仕上がりの写真を撮り忘れてしまいました。
(;^_^A アセアセ
もう、寝てしまったので
写真は無理ですが
スッキリ、サッパリです。(笑)
明日はショートの予定です。
心配していた台風も
由紀子のご機嫌も
なんとかクリアできそうだし
予定通りで大丈夫ですね!(笑)
==過去の日記==
2008年5月分の日記をアップしました。
学校って、行事が多かったよねぇ・・・
日記を読み返して、改めて思いました。
当時、「ゆきちゃん通信」という新聞を発行していたのですが
退学をお知らせする記事の中に
母の思いを綴っていました。
☆由紀子に必要な生活って?☆
由紀子の中にはとてもゆっくりとした時間が流れているんだなぁ~と、
最近よく思います。
私たちは生活の中に刺激を求めます。
特に高校生ぐらいの頃は
毎日何かしらの変化が欲しいと思いながら生活をしていました。
いろいろな場所に出かけ、
仲間達と楽しい時間を過ごす事に幸せを感じていました。
だから、ついつい由紀子もそうなのだと思いがちですが、
それは違うのかもしれません。
逆に、思春期で心が大きく揺れ始めた由紀子は
「静かに暮らしたい!」と叫び続けているようでした。
決まった生活リズムの中で気持ちを安定させ、
自然に湧き上がってくる興味や好奇心に身を任せながら
ゆっくりと心を成長させていく・・・
きっと由紀子たちはそんな世界の人たちなのです。
学校の行事のたびに不安定になる由紀子を見ながら、
それを強く感じるようになりました。
先生方がいろいろ手を尽くして由紀子を支えてくださって、
写真のような笑顔を引き出してくださっても、
次の行事の波がその笑顔を奪っていってしまうのです。
それはもう、学校の中での対応をどうするとかの問題ではなく、
高等部の時間の流れに
由紀子がついて行けなくなってしまったのです。
前号の「ゆきちゃん通信」の中で私は入学に際して
「嵐を乗り越えてながら、由紀子はたくましくなって
行くと信じて新しい春を進みたいと思います。」
と書きました。
あの時は本当にそう思っていました。
でも、この一年の由紀子の姿を見ていると、
もう楽にしてやってもいいのではないかと思うようになりました。
そして、そんなときに「さつき園」との出会いに恵まれました。
これまでもそうでしたが、
由紀子の前には自然と進むべき道が現れるのです。
・・・・ここまで・・・・
今、通っている施設は
さつき園とは違う施設ですが
ほとんど行事がありません。
あったとしても、利用者に負担がかからないような
レクレーション的なものだけです。
周りから見たら
それは刺激がなくて、退屈な生活に見えるかもしれませんが
自閉症の人・・・いや、由紀子にとっては
毎日、淡々と暮らせる生活が
一番幸せなのだと今も思っています。
でも・・・・
人の幸せって、それぞれですから
自閉症の人の中にも
刺激を求めたり
生きがいを求めて
それを幸せと感じる人もいます。
だから、
退学して施設の通所に切り替えるという
由紀子と私達家族が選んだ道が
みんなの正解だとは思わないでください。
大切なことは、
その人にとっての幸せとはなんなのか?
それを見極めることだと思います。
=END=