ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

上機嫌

2018年12月26日 | ゆきちゃんの日記
昨日、ケーキをたくさん食べたせいなのか
今日は一日上機嫌でした。(笑)

デイサービスでも鼻歌が止まらなかったようです!

やはり、由紀子にとって食べるということは
何よりもの楽しみなのかもしれませんね?!

でも、今は・・・

我慢してもらうしかありません。


今日からまたゆるい糖質オフダイエットの再開です。


がんばりましょう!!
p(*^-^*)q がんばっ♪


===過去の日記===

2004年4月の日記をアップしました。


小学校最後の年・・・
6年生が始まりました。

新しい先生との出会いです。

前年度の担任の先生と交流学級の先生が
とてもいい先生だったので

由紀子も母も大きな喪失感に襲われていて
不安だけが広がっていました。

それを救ってくれたのが
交流学級の子どもたちでした。


ここで正直に書きますが・・・

この一年間は試練の時でした。


新しい担任の先生は
50代の女性の先生でしたが

障害児教育に関わるのは
全くのはじめての方でした。

自閉症がどういう障害なのか・・・

そこから話を始めなければなりませんでした。



優しくていい先生だったのですが・・・

ベテランの先生でしたから
今まで自分の中で築き上げて来られた
教育への考え方があって

私が望むような教育は
なかなか受け入れられなかったようで

話しても、話しても
どこかしら通じない

そんなもどかしさがありました。

最初にぶつかったのが
運動会のリレーのことでした。


私の考え方は
つまみ食い
ここの過去の日記の所に書きました。


でも、先生は

由紀子だけを違う場所から
一人でスタートさせるのは

「ゆきちゃんが可愛そうだ!」

と言って
ハンディをつけることを許してくれませんでした。


「かわいそう」・・・何が可愛そうなのか?

私はどうしても、その言葉を
受け入れることができませんでした。


交流学級の子どもたちへの思いを話しても

「大丈夫!このクラスの子どもたちは
そんなことは気にしませんよ!」

と言われてしまいました。


そんなことは、解っています!

確かに子どもたちは私を励ます言葉をかけてくれました。

でも、その言葉を聞いたから
なおさら、なんとかしなければと思いました。



先生には先生の思いがあり
私には私の思いがありました。

二人とも由紀子のことを考えてのことでしたから
なおさら難しい問題でした。


あの頃、日記には
本当の気持ちは書けませんでした。

でも、あれから15年が過ぎました。

先生も現役は退かれているし
もう書いてもいいかな・・・と!


追記

「今日も欠席」と題した日記の中に

自閉症は1000人に1人の割合で生まれてくると言われていて、
その5人に1人しか女性はいないとされています。
 

という事を書きましたが

これは、その当時の本に書いてあったことで
今は違う統計になっていると思います。



=END=
コメント
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