ゆきちゃん通信++日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日を
母親(tomi)の目を通してお伝えします。

ふすま

2021年05月17日 | ゆきちゃんの日記
梅雨入りをして
じめじめが半端ないので
いつもよりも早く
クーラーを始動させました。

除湿にすると寒かったので
設定温度を28度にしてON!

程よく除湿されて快適でした。

毎年我が家では
クーラーを使い始めると
居間と由紀子が寝る部屋の間の
ふすまを外します。

二部屋同時に冷やせるように
少し大きめのクーラを付けているんです。


なので、昨日
さっそくふすまを外して
夏モードに変更をしました。


すると・・・

由紀子が部屋の間に立って
「ここ!これ!ない!ない!」
と、うろたえてました。(笑)

訳)いつもの場所に、ふすまがない!


ふすまが消えたことが
許せないようです。


ふすまを外すのは
毎年の事だし
去年も平気だったから
慣れれば大丈夫だろうとおもって

「大丈夫!大丈夫!」
と、声掛けをして
そのままにしていたのですが


夜中、由紀子が起きていることに
気が付きました。

お茶が欲しいと言うので飲ませて
また寝ようとしたら

「おかあさん!
これをここに!!」
コレコレ ( -_-)┌


( ̄∇ ̄?)ハテ

指さしているのは
隙間に収納してある「ふすま」でした。

元に戻してくれと言っているようです。


ずっとふすまの事が
気になって眠れなかったの?
( ̄□ ̄;)マジ!?


「でも、暑いから・・・」

と、説明をしようとして・・・
無駄な事だと諦めました。(笑)

夜中にガタゴトいわせながら
ふすまを元の位置に戻して
いつものように締め切って・・・

由紀子さん、満足そうでした。


ふすまを外せば
由紀子が布団に入ると同時に
居間の電気もテレビも消さなければならなくて

母は毎年、暗闇の中で
パソコンの明かりだけを頼りに
過ごさなければなりません。

だから、夏もふすまを閉められたら
ありがたいのですが

真夏にクーラー無しで
寝られるとは思えないし
どうする??

ちなみに
母は居間に寝ているから涼しい!(笑)


最近、
床に落ちている髪の毛や
小さなゴミが気になって
一つずつ摘まんで母に渡したり

テーブルの上の
小さなゴミ箱に
ゴミが入っているのが許せなかったり


今まで自閉症にしては
そういう面には
アバウトな子だと思っていたのに
最近になって
自閉症らしさに目覚めたみたいなんです。

精神科の主治医に言わせると
それも成長らしいですけどね?!

本当に?(笑)
ぇ━(*´・д・)━???


さて、さて
今年の夏はどうするか?

なにか手を打たなければ・・・

=END=
コメント
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