ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

病院でパニック!

2012年11月28日 | 肝臓内科
昨日はたくさんのアクセス
ありがとうございました。

朝見たら
アクセス数が31,329PV

もうびっくりです。(笑)

自閉症については
あまり参考にならなかっただろうな・・・
と、申し訳なく思っております。


気分良く始まった一日。

午前中に国立医療センターへ
血液検査の為の採血へ行きました。


終わったらモスに行くことに
なっているので
ご機嫌で出発した由紀子さんでしたが

病院の玄関についた途端に
パニックです。


原因はたぶん、
採血の時に何度も針を刺されることの
フラッシュバックだと思います。


ここでの採血はいつも大変なんです。

過去の日記


かなり激しく
拳を打ち鳴らしたり
太ももを叩いたり・・・

受付機を済ませたところで
もう動けなくなってしまいました。


とりあえず会計待合の椅子に
座らせて・・・

。・゜・(。つД≦)ヽ( ̄ω ̄=) ヨシヨシ


でも・・・

ブー!!(。・`ε´・。)ノ彡☆バンバン!!


一番会計が込み合っている時間帯なのに
私たちの周りから人がいなくなりました。

みなさん、怖いんですよね・・・

解かります。

でも、この悲しい光景には
何年たっても慣れません。

そこへ、受付機の横で待機していた
職員さんが寄ってきて

「大丈夫ですか?
何科を受診ですか?」

と、声をかけてくれました。

採血だけだと伝えると
確認表を持って
採血受付を済ませてきてくれました。

「事情は伝えてありますから
心配しなくていいですよ。
ゆっくりで大丈夫ですからね?!」


とても落ち着いて優しい感じで
話してくれて・・・


それを、見ていた人たちが
私たちの周りの椅子にも
少しずつ座るようになりました。


人は基本的に
みんな優しい気持ちを持っています。


でも、訳の解からない状況だと
こわいんですよね・・・
だから、由紀子が障害者だとわかると
「大変ね・・・」
の視線へと変わります。

そのきっかけを作ってくれた
受付の女の人に
本当に感謝でした。


その後、20分ほどで
落ち着いて


今日の採血は一発で成功!

よかった~!ε- ( ̄、 ̄A) フゥー


帰りにモスに寄って帰ってきました。




先日、ある作家さんが
飛行機の中で泣き続けた
赤ちゃんの声がうるさいと云って
話題になってましたが

障害児を持つ親、
成人した障害者の親たちも
同じような視線や言葉に
いつも傷つき
遠慮をしながら行動しています。


赤ちゃんを泣き止ませるのも
パニックになった子どもを落ち着かせるのも
側にいる母親です。

母親が追い詰められると
子どもはますます泣き
パニックも大きくなります。

それより、母親に
「だいじょうぶですか?」と
声をかけてあげて欲しい!

そうすれば、どうしてこうなったか
説明だってできるから・・・



だれも、騒がせたいと思って
子どもを泣かせているわけではないのですから・・・。

その状況で一番泣きたいのは
その母親です。


偉そうなことを書きました。
すみません。

でも、今日のあの受付の人の
優しさが本当に心にしみたので
つい書きたくなりました。


明日は診察で
また国立医療センターへ行きます。

明日は落ち着いていてくれますように!!

心から願う母です。


=END=
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