2月17日の日記の中に由紀子は終わりを嫌うということを書きました。
その事について、少し書いておこうと思います。
このこだわりに気がついたのは、ずいぶん昔のことです。
まだ由紀子が保育園の頃だったと思います。
その頃、由紀子は絵本が大好きだったので、
よく読み聞かせをしていたのですが
気に入った本が見つかると、
何度も、何度も繰り返し読まされました。
それこそ、一日に同じ話しを何度も・・・・(笑)
でも、始めの数回は最初から最後まで読ませてくれるのですが・・・
ストーリーを覚えると
なぜか、最後のページを開かせてくれなくなります。
「おしまい!!」ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ
最後のページになると
由紀子がそう言って本を閉じてしまうのです。
無理に読もうとすると、
泣き出して・・・・
もう大変なことに!(笑)
でもその頃は、
絵本の最後が嫌いなくらいで
それ程問題はなかったのですが・・・・
成長するにしたがって、そのこだわりも一緒に成長して
徐々に由紀子の生活に支障をきたすようになって来ました。
現在、由紀子がテレビのアニメが見られなかったり
ディスにーのビデオが見られないのは
やはり、このこだわりの延長線上にあると思います。
由紀子が見られないビデオのほとんどは
以前は大好きだったビデオばかりです。
何度も繰り返し見ているうちに
まずエンディングが見られなくなります。
最初は、お話しが終わる直前に、
ビデオのスイッチを切ることから始まり・・・
そのタイミングが徐々に早くなって
最後には全く観られなくなります。
観ると、終わる!
終わりが嫌い!
だったら、最初から観ない!
そんな論理(?)のような気がします。
どんどん好きなものが観られなくなる・・・
「そんなのかわいそう過ぎる!」
そう思った私は
チャンスがあるたびにいろんな専門家の先生に相談をしました。
○ 終わってしまう事 = 失う事
と、いう構図になってしまうので嫌うのではないか?
喪失感の強い子供さんなんでしょう。
○ お話しが終わると、世界の全てが終わってしまうような
感覚になるのかもしれない。
自分自身も消えてしまうような恐怖心があるのかもしれませんね!?
終わっても、また始まることを繰り返し教えてあげることが必要です。
いろんな答えを頂きましたが、
なんだか、分かったような・・・
分からないような・・・・(笑)
でも、ある日
小児科の先生にその話しをしたら
その先生が・・・・
「僕もそんなところがあるから・・・
分かるような気がするなぁ~!」
( ̄□ ̄;)え~~本当に?
その先生、子どもの頃、テレビのテストパターンの画面を見るのが
とても嫌だったのだそうです。
その画面になると、テレビを消してくれと泣いていたんだとか・・・(笑)
注)若い人には信じられないかもしれないけど
昔はお昼の3時ごろにテレビの休止時間があって
テストパターンという画面になっていたんです。
その話しを聞いたとき、
ふと、自分の中にも少しだけそんな感覚があることに気がついたんです。
私は・・・テストパターンじゃないですけどね!?(笑)
誰だって、終わって欲しくないことはありますよね!?
楽しくて仕方がないときに
「いやだなぁ~。もうすぐ終わってしまう!」
そう感じることはありませんか?
でも、普通の人は、それでも終わりを受け入れて
「また今度!」で乗り切れる。
発達障害の由紀子は、きっとそれが出来ないんです。
由紀子を育てていて、よく思うのですが・・・・
由紀子の障害と呼ばれている部分は
ほとんど、普通の人の中にもある
ちいさな「こだわり」が強調されて出てきたものです。
う~~~!?
書いているうちに、何が言いたいのかよく分からなくなってきた!(汗)
ただ・・・
由紀子は好きなことが終わるのが
人の何倍も嫌いなんです。
そう!
由紀子のこだわりを理解するときは
「普通の人の何倍も・・・」
のキーワードを使うと、
ほとんどの事が理解できるということ!
そういうことです!(笑)
分かるかなぁ~????f(^-^; ポリポリ
それが、分かっても
こだわりを解消してやることは出来ませんけど・・・
理解してやることに意義はある!
ってね!?(笑)
=END=
その事について、少し書いておこうと思います。
このこだわりに気がついたのは、ずいぶん昔のことです。
まだ由紀子が保育園の頃だったと思います。
その頃、由紀子は絵本が大好きだったので、
よく読み聞かせをしていたのですが
気に入った本が見つかると、
何度も、何度も繰り返し読まされました。
それこそ、一日に同じ話しを何度も・・・・(笑)
でも、始めの数回は最初から最後まで読ませてくれるのですが・・・
ストーリーを覚えると
なぜか、最後のページを開かせてくれなくなります。
「おしまい!!」ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ
最後のページになると
由紀子がそう言って本を閉じてしまうのです。
無理に読もうとすると、
泣き出して・・・・
もう大変なことに!(笑)
でもその頃は、
絵本の最後が嫌いなくらいで
それ程問題はなかったのですが・・・・
成長するにしたがって、そのこだわりも一緒に成長して
徐々に由紀子の生活に支障をきたすようになって来ました。
現在、由紀子がテレビのアニメが見られなかったり
ディスにーのビデオが見られないのは
やはり、このこだわりの延長線上にあると思います。
由紀子が見られないビデオのほとんどは
以前は大好きだったビデオばかりです。
何度も繰り返し見ているうちに
まずエンディングが見られなくなります。
最初は、お話しが終わる直前に、
ビデオのスイッチを切ることから始まり・・・
そのタイミングが徐々に早くなって
最後には全く観られなくなります。
観ると、終わる!
終わりが嫌い!
だったら、最初から観ない!
そんな論理(?)のような気がします。
どんどん好きなものが観られなくなる・・・
「そんなのかわいそう過ぎる!」
そう思った私は
チャンスがあるたびにいろんな専門家の先生に相談をしました。
○ 終わってしまう事 = 失う事
と、いう構図になってしまうので嫌うのではないか?
喪失感の強い子供さんなんでしょう。
○ お話しが終わると、世界の全てが終わってしまうような
感覚になるのかもしれない。
自分自身も消えてしまうような恐怖心があるのかもしれませんね!?
終わっても、また始まることを繰り返し教えてあげることが必要です。
いろんな答えを頂きましたが、
なんだか、分かったような・・・
分からないような・・・・(笑)
でも、ある日
小児科の先生にその話しをしたら
その先生が・・・・
「僕もそんなところがあるから・・・
分かるような気がするなぁ~!」
( ̄□ ̄;)え~~本当に?
その先生、子どもの頃、テレビのテストパターンの画面を見るのが
とても嫌だったのだそうです。
その画面になると、テレビを消してくれと泣いていたんだとか・・・(笑)
注)若い人には信じられないかもしれないけど
昔はお昼の3時ごろにテレビの休止時間があって
テストパターンという画面になっていたんです。
その話しを聞いたとき、
ふと、自分の中にも少しだけそんな感覚があることに気がついたんです。
私は・・・テストパターンじゃないですけどね!?(笑)
誰だって、終わって欲しくないことはありますよね!?
楽しくて仕方がないときに
「いやだなぁ~。もうすぐ終わってしまう!」
そう感じることはありませんか?
でも、普通の人は、それでも終わりを受け入れて
「また今度!」で乗り切れる。
発達障害の由紀子は、きっとそれが出来ないんです。
由紀子を育てていて、よく思うのですが・・・・
由紀子の障害と呼ばれている部分は
ほとんど、普通の人の中にもある
ちいさな「こだわり」が強調されて出てきたものです。
う~~~!?
書いているうちに、何が言いたいのかよく分からなくなってきた!(汗)
ただ・・・
由紀子は好きなことが終わるのが
人の何倍も嫌いなんです。
そう!
由紀子のこだわりを理解するときは
「普通の人の何倍も・・・」
のキーワードを使うと、
ほとんどの事が理解できるということ!
そういうことです!(笑)
分かるかなぁ~????f(^-^; ポリポリ
それが、分かっても
こだわりを解消してやることは出来ませんけど・・・
理解してやることに意義はある!
ってね!?(笑)
=END=