ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

台風

2011年07月21日 | ゆきちゃんの日記
この数日、由紀子は
大荒れ(○`ε´○)ぶぅ~でした。


小さな事に、イライラして
頭を叩いては、

「痛~~い!!」(。>A<。)え~ん


「自分で叩くから痛いんじゃん!!」┐( -"-)┌ヤレヤレ...


PMSの時期ではあるのですが
このイライラの原因は
多分台風です。


我が家の女性陣は
みんな気圧に弱いんですよね!

私もねーねーも
この数日は、頭痛薬に頼りっぱなしでした。

頭痛だけではありません。

むくみ・倦怠感・突然の眠気・・・

もう、気分は最悪です。



多分、由紀子も同じだと思うんです。


夜も眠りが浅くて・・・
自分が布団に入ってから
私たちがテレビを見ていると

隣の部屋から

「テレビを消してください!!」ヽ(`⌒´)ノむっき~


私自身もイライラしてますから・・・
当然、夜は修羅場です。(笑)




でも、その厄介な台風も
やっと、私たちを解放してくれたようで

由紀子は昨日の夜から
ぐっすりです。(笑)

Zzz・・o(__*)。。oO(熟睡中)

ここ数日、4時とか5時とかに起きては

「ごはん!!」(* ̄ ◇、 ̄*)

と、騒いでいたのに

今日のお目覚めは7時でした。


いつも、これくらいまで
寝てくれれば
私も楽なんですけどねぇ~~~

=END=
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私のこれから

2011年07月17日 | ゆきちゃんの日記
基金訓練が終わり、
老人のデイサービスでのボランティアも終わり・・・

さて、これから何をしましょうか?(笑)

のんびりすればいい!

そうなんです・・・
そうなんですけど・・・・

このまま、何もせずに
歳を取っていくのは
淋しいじゃないですか?!

そんな思いは
基金訓練の前から
私の中で沸々としていました。

そう・・・

由紀子の思春期がおわりに近くなって
落ち着きを取り戻し始めた頃から

私と同じような経験をしている人の
役に立つような仕事がしたいと
思うようになりました。

どこかの施設に勤めて
相談業務なんかができたらいいなぁ~~・・・

そんな事を考えてました。



だから、2年前に
ヘルパーの資格を取ったんです。



でも・・・
資格をとって、
「いざ!」
と、なったとき・・・・


「相談にのる」・・・この言葉に
すごく抵抗を感じるようになりました。


私が人にアドバイスをする?!

私にそんな大それたことが出来るのか?

私は、それ程いい子育てをしてきたわけでは無いし・・・

今だって、毎日反省や後悔の連続なのに・・・

それに、カウンセラーの勉強をしたわけでもない・・・


そんな事を考えたら
身動きが取れなくなりました。

あれから2年!!




でも・・・

最近、基金訓練などで
障害と全く関係の無い世界に触れる中で
私の中でちょっと変化がありました。



昔、つらかったとき
いろんな人からアドバイスを貰ったけれど・・・

一番、どん底にいる時には
どんなアドバイスを貰ったかなんて
ほとんど覚えていないなぁ~~って!(汗)

・・・すみません!m(_ _)m・・・・


あの頃、心に残っているのは
話を聞いてくれて、一緒に泣いてくれた人の顔!


アドバイスが受け入れられるようになったのは
その人たちのおかげで
少し顔を上げて、
前がみられるようになってからだった・・・



だから・・・私
思ったんです。

相談役にはなれないけど
つらい立場の人の話を聞いて
共感してあげることは出来るのではないだろうか?



子どもが荒れても、何もしてやれなかった悔しさや
今まで積み上げてきたものが
崩れていってしまうような・・・
なんともいえない悲しさ!


疲れて、疲れきって
もう、この子と一緒に死んでしまおうか・・・

がけっぷちまで落ち詰められた
親の気持ち

あれは、経験した人でなければ
共感は出来ないだろう・・・

私に役目があるとしたら
そんな思いでいる人の話を聞くことではないかと!



仕事とか、そんなんじゃなくて・・・


と、言っても
誰かに求めてもらわなければ
そんな役目も果たせませんけどね?!(笑)


でも、私がそんな気持ちでいれば
誰かのSOSが聞こえてくるかもしれないし!




そう思いながら・・・

それまで、私自身が
SOSを発信しなければいいな・・・と、
ちょっと心配したりもするのでした。(笑)


頼むぜ!ゆきちゃん!!

=END=
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祇園祭

2011年07月15日 | ゆきちゃんの日記
我が家から歩いて2・3分のところに
大村でも大きな神社があります。

そして、今日は祇園祭です。

この家に引越しをしてきて2年目。

去年のお祭りの時には
由紀子には無理だろうと思って
家族の誰も
「お祭りに行こう!」
なんて事は言わなかったのですが・・・

最近の由紀子を見ていたら

なんだか行けそうな気がする~~~♪(笑)

そんな軽いのりで
ちょっとだけ出かけてみました。

由紀子は神社の鳥居が苦手なので
2010年1月7日の日記
鳥居は避けて、境内へ・・・。



境内には出店がいっぱい!

その中でも由紀子が興味を示すのは
これだけ!


水風船のヨーヨーです。(笑)

いくつになっても、変わりません。

ヨーヨー釣りに挑戦するのは私の仕事。

由紀子のリクエストは

「赤いのがいい。」ヾ( ̄_ ̄*)ソレソレ

・・・簡単に言うけど、けっこう難しいんだよ!!(´_`)トホホ・・・

1回200円也!(高い!)

でも、なんとか一回でゲットしました。



この後、yukiパパがたこ焼きを買って、

本日のお祭り体験は10分ほどで修了!(笑)

さっさと家に戻って
たこ焼きを食べました。

境内ではカラオケ大会が
大音響で流れてますから・・・

無理は禁物です。


短い時間でしたが
由紀子は
「お祭りに行ったねぇ~!」
と、うれしそうでした。

7月の終わりには
ことの海会の夏祭りがあります。

由紀子にとっては3度目の夏祭りです。

きっと、この経験が
今日につながっているんでしょうね?!

本当に最近のゆきちゃん
お・と・な です。(笑)

=END=
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ボランティア最終日

2011年07月14日 | ゆきちゃんの日記
なんとか4日間のボランティアを
無事に終わることが出来ました。

今回の経験で
いろんな事を学びました。

でも、それは・・・
明日の朝、書きます。

今日はチト疲れました。

予告のみ!(笑)

=END=
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記憶の整理の仕方(自閉症の特性34)

2011年07月13日 | 自閉症の特性
久しぶりに「自閉症の特性」という
カテゴリーで書いてみようと思います。

由紀子の記憶については
以前、
記憶について(自閉症の特性19)
記憶について2(自閉症の特性20)
と、題して書きました。

今日は、その後、
成長した由紀子の記憶の整理の仕方の変化について
書いてみようと思います。

「記憶について2」の最後に
私はこう記しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
でも最近は、由紀子も成長をして
情報の処理の仕方もずいぶん上手になったようです。

・・・中略・・・・

これからも、成長していけば
もっと過去への扉が開いて、生活が楽になるのではないかと
期待しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あれから2年。

由紀子の思い出の整理の仕方に
大きな変化が見られるようになりました。

あまり、思い出話をしなかった由紀子が
突然、

「聖マリア保育園や福江小学校のお家で、○○をみたねぇ~?!」

とか、

「西町小学校のお家で、○○を食べたねぇ~?!」

と、言うように
学校と家を結びつけて
その場所での思い出を
話してくれるようになったのです。

我が家は転勤族でしたから
何度も引越しをしました。

由紀子の方式で並べてみれば

聖マリア保育園や福江小学校のお家・・・五島の上大津のアパート(3才~小3)
福江小学校のお家・・・・・五島の坂の上の一軒家(小4)
西町小学校のお家・・・・・長崎の緑が丘町の一軒家(小5~小6)
虹の原養護学校のお家・・・大村駅の近くの一軒家(中1~さつき園1年目)
さつき園のお家・・・・・・現在の家(さつき園2年目~現在)


昨日の話してくれた思い出は・・・
ニャンター仮面のアニメは
福江小学校のお家で観たのだそうです。(笑)

調べてみたら、
確かに2000年から
2001年まで放送されていたので
小学校の1年生の頃に
観ていたようです。
・・・私は忘れていました。(笑)・・・・


そして、今日は
テレビでつるの剛志が
「にじ」という歌を歌い始めると

「虹の原養護学校で・・・虹の原養護学校で・・・("▽"*)アヒョ」
  (虹の原養護学校で、この歌を歌ったんだよ!)


と、必死で訴えてきました。

「にじ」という曲だから
たぶん、虹の原養護学校で愛唱歌のように
なっていたのかもしれませんね!?



過去を振り返ることが嫌いだった由紀子が
自分から思い出を語りだした・・・

""ハ( ̄▽ ̄*)パチパチ♪すばらしい!!


きっと、大人になって
記憶の整理が上手になったのでしょう。

思い出にタブを付けて、
分類して
小さな引き出しに整理できるようになった!

そんな気がします。

小さな引き出しの情報量だったら
思い出が頭の中に広がっても
ちゃんと処理できるものね!?(*^ ^* )V


しかし、相変わらず
その正確さには驚かされます。

由紀子の頭の中を
覗くことができるならば
その小さな引き出しを開けてみたいです。

楽しい思い出がいっぱいだったら
いいなぁ~~!!

=END=
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